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21日には、FM東京の脇にある、小ホール、FMセンターのFMホールというところで、ベリーダンス国際コンペティションの決勝大会を見てきましたよ!
$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-pannfu

これはビデオ提出とエントリー料2000円で、まずは一次審査を行い、勝ち抜いたダンサーたちが、当日に審査員と観客の前でベリーダンスの腕と技を競うというもの。

DESEOS(デセオス)というところが主催して、なんと今回の東京が第1回ということ。
(いや、東京で開かれるのが第1回ってことかな? よくわからん)

もちろん、プロのアンサンブル(コンビもしくはグループ)部門に、ブルーミングローズがエントリーされてたからだけど、1000円の入場料で開始から審査表彰まで観覧可能なので、しょぼい連休(というより毎日が休日状態)の中で、いいアクセントになりました。

第1回ということで、超絶レベルの出場者もいれば、特に初心者部門は、なんともほほ笑ましい出場者もいるという玉石混淆ぶりでした。

最初の審査は新人アンサンブルの5組でしたが、ベリーダンスといえばブルーミングローズしか見たことのない私はハッとさせられた。

最初のトリオは、小柄な女性に華があったが、もう一人は馬っぽく、もう一人はピンクの電話の竹内都子みたいな感じだった。(あくまでも私の脳内イメージです!)
$オレにやらせろ! 作家浪人Addicto救出プロジェクト-みやこ


コンビの場合も、明らかに片方にだけ華があり、もう片方は引き立て役といった容姿。

これは驚きでしたね。
ええっ、両方、あるいは全員、拮抗するレベルでコンビ(チーム)組むってわけでもないんだ。
というよりブルーミングローズみたいな異種の美人ペアの方が異色だった。

彼女たちの出番は、親のひいき目みたいに思えもするが、群を抜いて別次元だった。
いわゆる「典型的なベリーダンスです」レベルからとっくに脱却して、独自の境地を開いている。
衣装も音楽もダンスも、きわめて独創的で、ダンスにも貫禄と余裕が感じられた。
審査員も見入っていて、手元のノートやメモ、あるいはデスクに視線を落とさず、つまりは審査員を忘れて、観客になりきっていた。
他の出場者をみたら、あばら骨がみえてしまうガリガリもマイナスなら、それこそデブ専ねらいみたいなとんでもダンサーもいて、適正な肉付きというものがわかっても来るが、そこらへんも抜かりはなかった。

こりゃあ、優勝はいただきだぜ、と思った。

で、結局ブルローは、観客賞(当日の観客の一番の支持を得た)と、2位だった。
1位は、どんな踊りだったのかを、あまり思い出せないペアだった。

他の部門の審査結果をみても、「あらゆる女性にベリーダンスの門を大きく開く」という観点で順位が決まったようで、私のように美人コンテスト的なポイントからはおよそかけ離れている人がけっこう上位に入っていた。

で、「んだよ!」と思いながら表彰ステージに近づいて、新人部門で一番きれいだったペアに近づいた。
ちなみに、彼女たちは全く受賞せず。
「ペアってのはさあ、片方が片方の引き立て役じゃダメで、互いに競いあわなきゃいかんよね。その点で君たちは俺的には優勝だったよ。特に新人はドングリの背え比べだから、際だつためにはことごとく違ったやり方するのがいいんじゃないの? 衣装も踊りも音楽もさ」
けっこうちゃんと聞いてもらった気がする。

フュージョン・ソロで優勝したラナってのが、北欧系のなんとかスカだったので、
「ブィ・ルスカヤ?(ロシア人)」
ときいたら、「ウクレイニ(ウクライナです)」
と言うので、「オーチン・クラスナヤ(おきれいですね)」
と知ってるロシア語がそれぐらいしかないので褒めたら「スパシーボ(ありがとう)」とお礼を返された。

というわけで、もはやブルローとは無関係なところで、いろいろと面白い大会でした。

たまにはこういうアホ日記でもゆるしてね~!

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