アマルフィ 女神の報酬 | アディクトリポート

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TBSの『ROOKIESー卒業ー』、日テレの『ごくせん』と、今年も脳みそが溶け出して耳から垂れてる人用の映画が相次いで公開され、作り手の思惑(=この番組のファンには,この程度をあてがっときゃ満足するでしょ)通りにヒットしてしまっている中、フジテレビのこれは、まあ、そこそこ観られはした。

だけど、手放しで褒められたもんでもないけど。

イタリアを舞台にすることで、それが免罪符になっている部分が多い。多すぎる。

以下ネタバレ(赤字表示)
*警備会社が公共システムの何もかもを仕切り過ぎで、ありえない。
*天海母娘のイタリア旅行は、偶然この時期になったんなら(私の見落としでしょうか?)、犯人の本来の目的に使えたのは奇跡。
*その犯人の本来の目的ってのが、映画『相棒』に、似過ぎてる。
*織田裕二の、への字口の一本調子の演技が、映画を単調にしている。


と、それぐらいかな。
まあ,これまで最悪の『少林少女』とか、子どもだましの『西遊記』とか、安上がりの『HERO』を堂々と公開した局の映画にしては、かなりまともで、寝なかった。(=私が寝ない映画は、個人的評価がかなり高い部類に入ることが多い)

となりのおばさんは、予告編の『ナイト ミュージアム2』を観て、子どもと観た1作目が面白かったと絶賛していたので、当然?本作も堪能しており、「面白かった」と言って劇場を後にしていた。

ま、こんなもんじゃないんでしょうかね。

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