教育ママの母のおかげで、意味も分からないまま保育園のころの私の夢は「外交官」。尊敬する人は、緒方貞子さん。でも、このごろよく耳にする。国際社会で活躍する日本人女性の多くが、緒方貞子さんに憧れていたことを。その緒方さんも、もう90歳らしい。今、彼女に聞きたいことがたくさんある。誰か、インタビュー番組作ってくれないかな。
「核兵器禁止条約に、日本が加盟しないのをどう思いますか。」「核抑止力は必要だと思いますか。」原爆の話や資料を幼いころから見てきた私は、核兵器は反対だ。アメリカの核の傘に入るのでさえ反対だ。例え再び日本に核兵器が落とされようとも、仕返しで日本が相手に落とすのも反対する。だからといって、なめられたくはない。そこを、外交力で、親日国だらけにすることで戦争を再び起こさないようにすることは、夢物語なのか。
ここで、また一つ聞きたいことがある。「親日国を増やすには、資金による援助以外にないのか。」「こんなに借金がある日本が、他の国にお金をあげないといけないのか。」東日本大震災の復興や福島の原発の処理の途中で、さらに毎年自然災害が起こり、ただでさえそれ以前から借金まみれの国である日本。でも、他国の戦争にも介入したくない。自然災害の救助や、技術提供だけでいいと思っているが、他国は納得してくれるのか。
ここで、さらに質問。「技術提供は、どの程度まで教えるべきか。」有限の資源を使いつくす間際に、醜い争いが起きる悪い予感がしている。でも、技術を持っている人は、殺さないと思うのだ。日本人が、それまでに各分野のスペシャリストになっておけば、その知恵や技術欲しさに生きのびれる気がした。その考えは直感的なものだったが、NHKの『歴史ヒストリア』で、ある戦国武将(名前は忘れた)が古今和歌集(だったかな?これも不確か)の解釈を知るただ一人の人物で、朝廷からの使者によって、討ち死にを思いとどまるように説得されたという話をやっていた。確かに、知識は身を守る武器にもなる。しかし、外国人実習生をまるでロボットのように扱い、単純作業しか教えず長時間労働をさせたりする事例も目立つ。これもNHKだが、『サラメシ』という番組で、単純労働ばかりさせていた外国人実習生に、期限間際に雇用主夫婦が「僕たちは、バカじゃない。この会社は潰れますよ。」と言われてハッとなり、その後に実習生たちにいろいろ教えて今では海外支店の支店長を任せている話も見た。おそらく、それが理想だろう。日本がどのように技術協力をしていったらいいか、匙加減を聞いてみたい。
あと、ちょこちょこした質問がいくつか。「独立戦争は、正義か。」ユーゴ紛争は悲劇だったけれど、その後観光立国として成功したクロアチアは、あの紛争で戦ったことを誇らしげに語る。どんな戦争も、やはりあってはいけないんじゃないだろうか。
最後に、今を生きる女性たちにエールが欲しい。ご自身も、結婚して、出産して、子育てをした女性として。医科大学の採点方法が問題になっているが、世の中の仕組み自体を変える必要があるのではないだろうか。妊娠は確かに病気ではないが、つわりなどの症状は個人差があって、ひどい人は本当にひどい。喜ばしいはずの妊娠をしても周囲に気を使い、育休を立て続けに長くとるのは申し訳ないと、多くの友人が子どもが1歳未満で復職している。もちろん、仕事のブランクが長くなるほど仕事についていけるか不安だからというのもある。また、保育所が足らない地域もたくさんある。かつてのインタビューで、女性は忍耐が必要だとおっしゃっていたけれど、忍耐力の限界を超えているケースもたくさんあると思う。何かアドバイスや、社会的な政策案をぜひ。
平成最後の終戦の日に、聞きたいインタビュー。どなたか。。。