不発・暴発、そして誤爆
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《北斗》EBにて。
たいそう古い話になるが、ある戦争で激怒したときに、私が書いた「企画書」があった。
敵国総帥を内乱し、国費を(単純に横領するのではなく)入金してから横領する。国費注入枠を使いきったあと、ダミー小国に戦略発動。味方本国も、ダミー小国+敵国2国発動。ダミー小国を優先して陥落する。味方本国が先にダミー小国を陥落すれば、敵国は、国費注入枠なし、味方本国への応戦権なし。この状態で攻略時間ぎれまでの3時間があれば、味方本国は、かなり有利に戦争を展開できるはず………。
攻略先を別国が落としたら、攻略時間ぎれまで応戦権がない、というのは、「バグ利用」でこそないが、管理者サマが「レアケース」としてあえて改造対象からはずした部分を悪用したもの。これを実行に移していたら、かなりの論議は呼べたと思われる(妖笑)
やりませんでしたよ(笑)
企画書書いている最中にすでに、自分の「悪っぷり」に笑い出してしまい、味方にこれを見せたときには、もう、「こういうの考えたんだけど、いくらなんでもやりません」というモードに移行していた。
味方の面々の反応も、「((((´Д`))))>阿檀」とか、「アダンさん、私を怒らせないほうがいいよ」(←あくまでカタカナで、どぞ(にっこり))とか。「やってみよう」の声は皆無。
というわけで、この「作戦」は、(若い方が、うっかりトライしないよう)戦記にもブログにも書かずに、封印されていた、不発弾。(《北斗》EB自体が閉鎖した今は、さすがに時効かと^^)
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《GR》EBにて。
大国総帥を内乱し、フルカスタムまで育てあげた砦のある隊を「解散」。最大大国に宣戦布告。
というのを実際にやった方がある。ただし、肝心の最大大国とは話がついてない、単独犯。
激怒する大国メンバーに、"犯人"殿は、当初、
「これもEB」
などと斜めに構えておられたが…。
実はこの"犯人"殿、ある小国の総帥だったという。小国から小国同士へ宣戦布告、しかし、その戦争を実行する前に、くだんの大国からの「割り込み発動」で陥落してしまった。それに怒っての「暴発」であったことが、次第に明らかになる。
当初、狼藉者扱いで怒り一色だった大国サイド、小国→小国の宣戦布告を見逃して戦争を仕掛けていたことが判ったあと、態度が変わる方もあれば、変わらない方もあり。
小国総帥のほうも、当初は悪意の「宣戦布告潰し」と信じこんでおられた様子、それが「うっかりミス」と理解してからは、口調も違っていた。
大国の被害は甚大で、怒りはもちろん判る。それに……。
じつはこの大国は、『聖幻』。私の出身国だ。怒りの口調で全電に出てこられた方々のなかには、私がキャラを育ててくる途上でとてもお世話になった方もいらしたりする。だから、つい、私の「心情」は『聖幻』の側へ傾きがちなのだが。
それでも。
一部の方から出た声、
「こんなことをして、まだEBを続けるつもりか」
あの声だけは、正直、賛成しかねる。
国は落ちるためにある。砦も壊れるためにある。──暴論かもしれないが、一面の真実ではあるまいか? EBというのはそういうゲームなのだ。
だが、キャラは…。削除するために、キャラを作る人は、まぁ、いない。
なんらかの償いをさせろ、それはいい。だが、キャラ削除を要求するのだけは、行き過ぎだと思う。
ところで。
上記に書いた私の「企画書」は、この暴発手段より、はるかにワルく、かつ、仲間の力を借りなければ実行不可能な大計画(w)である。それを仲間に見せ、ウケをとった時点で、「怒りの戦争のウサを晴らす」という最大(?)の目標はある程度遂げてしまっている。
一方、《GR》の暴発弾の主殿は、この暴挙実行を仲間に諮った形跡が見受けられない。相談すればおそらく、「報復にしてもやりすぎ」とか、あるいは「誤解がないか確認したか?」とか、別の視点が入ったのではあるまいか。
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《竜》EBにて。
7/10『雨絲煙柳』・17『千紫万紅』・24『光風霽月』と、日時予告小戦争を試みた。自分が《竜》の戦争を知るためもあり(正直、3戦やったいまもよくわからない)、もともと宣戦布告という制度がない《竜》EBで日時予告するとどうなるかという興味もあり(遊びに来てくださった「ゲスト」はあり。ただし、相手国がこちらの日時にあわせて参戦してくださる、というようなことは起こらず)、いろいろの意味があったわけだが…。
事件が起こったのは、7/17『千紫万紅』戦。私が、攻略先を操作ミス、来ていただいたゲストとの連絡が悪く、誤爆先『鈴蘭男子高校』の砦3つが陥落してしまったのである。
これは、せっかく予告戦としたのに、予告先以外に大損害が出る、という、まことに恥ずかしい事態で、責任はひたすら操作ミスした私にある。
幸か不幸か、直後に『千紫万紅』が『X』により陥落。私は『鈴蘭男子高校』へ入国して、砦再建の手伝いをすることができた。(『X』総帥に、『鈴蘭』行きたい気持ちを読まれていたような気もしなくはないが。とりあえず、気のせいってことにしておこう)
『鈴蘭男子高校』は、こちらの手ひどいミスにもかかわらず、寛容に私を迎え入れてくださり、意外なくらい楽しい数日を過ごすことができたことには、この場であらためて感謝の意を表したい。
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実は、《GR》の暴発事件がおきたのは、私がこの誤爆をやらかし、『鈴蘭』に入国してすぐのこと。
我が身のサイワイと引き比べ、余計、《GR》の事態が、せつなく見えた次第。
心配、シタ…
7/11、《GR》EBにて、オークション不正が発覚。
「金が減った…」
というカキコが次々に管理スレッドに上がる。
その額がまた、7億10億12億と、かなりの額。被害にあった一部プレイヤーは、かなり荒れた口調である。
《北斗》EBの一時閉鎖(2004.10)もプレイヤーの不正行為のためだったし、《竜》EBもかつてバグ利用で閉鎖になったと聞いていた。
下手をすると、《GR》も? そんな考えが頭をかすめて…。
管理スレッドを意識的に避け、サポートサイトのほうに書き込みをする。
「オークション不正問題。心配しつつ掲示板を拝見しております。
不正はもちろん、許せないことです。けれど、管理者サマにあたるのは、《スジチガイ》というもの。ほとんどの方は冷静に対処なさっていると感じますが、ごく一部の方の様子が気にかかります。
余計ごとと思いつつも、一言、書かせていただきました。……弱キャラの老婆心とお笑いくださいまし(にっこり) 」
ところが。
たまたま偶然、不正行為直前直後のスクリーンショットを取っていた、というプレイヤーが現れ、管理者氏がその画像をもとに該当の額を被害者に「返金」操作。その方が信頼されているプレイヤーだったということもあるのだろう、あっという間に、事態の収拾がついた。
私なぞが心配すること、
なにもなし
(*´д`)ほぅ
・・・よかったぁ。
『言葉使い師』/『狐と踊れ』
このブログのTOPに書いてある『狐と踊れ』という言葉は、神林長平というSF作家の短編から取っている。言葉、というものに、とてもこだわる作家で、彼の『言葉使い師』という作品は、言葉を使って世界ひとつ綴り上げる「SF作家」というモノへの自負、それの裏返しの「照れ」みたいなものが透けてみえる好編だった。
たぶん、神林作品を読み出した頃からだと思う。私は、「言葉」にこだわるようになった。次第に、書かれた文章を読めば、「言葉」にこだわる人かどうかを、言い当てる嗅覚も、身につけてきたつもりだ。
《竜EB》で、その「匂い」を第一に感じて。たぶん一方的な親しみを寄せてきた方が、《竜EB》を去られた。貴女ともっと、話がしたかった。もちろん、1対1の話なら、これまでもそこそこしてきたし、これからもたぶんチャンスがある。
私は、自分の「ことば」を、軽いカッターナイフではなくて出刃包丁、と言ったことがあるけど。貴女の言葉はもっと鋭く、リーチの長い、日本刀だと、そう、思っていた。まったく違うアプローチ。全電という、人目のあるステージの上で、貴女と、もっと、切り結んでみたかった、と、言うのは迷惑なのだろうか。
私の出会った、一人の、“言葉使い師”殿。残った細いエニシが、まだ、とぎれませんように^^