こんにちは！
ニューヨークから千寿です。
（プロフィールは、こちらから）
1月5日火曜日の朝を迎えたニューヨーク。
くもり。
といっても、またブログを書いていたら
ひかりがでてきそうな予感♡
きのうは、夫アダムと一緒に
ダウンタウンのグリニッヂビレッジ周辺まで
お散歩しました。
ビレッジ周辺は、マンハッタンで一番
お気に入りの場所。
昔ながらの小さなお店や、アパートが
所狭しとならんでいて、
こじんまり。
ニューヨークにきた20年まえ、陶芸をはじめて
スタートさせたのもここ、
グリニッヂビレッジでした。
(レストランは、外しか営業できないからいまは、
屋台がならぶ。)
このエリアから、多くの世界的有名な芸術家や
詩人、ミュージシャンたちが生み出され場所。
とても風情がある場所です。
(こんな手の込んだ屋外スペースも。
どのレストランも懸命に生き残りをかけてる)
わたしは、ここにくると氣があがります。
創作していると、
お客様に作品をお届けしたり
観ていただいたりするので
じぶんのエネルギーを
最善に整えることは
すごく意識をして生活をしていて。
コロナまえも、ビレッジは
家賃がべらぼーにたかくて
空きテナントが目立ってましたが、
今日数週間振りにいってみたら
ワンブロック全部
お店がしまっていまり、、、
もう、8割のお店がなくなったんじゃないか、、、って
それくらい、お店がなくなってました。
歴史ある、小さな個人商店が
どんどん姿をけしていく。
心のなかの記憶が無理矢理けされるように
痛かった。
でも、何代もつづく
大事な大事なお店をしめる苦渋の決断を
せざるを得なかった オーナーさんたちは
わたしの心の痛みどころじゃないだろう。
それでも、まえに進んでいく。
複雑な気持ちで、たどり着いた
ワシントンスクエアパーク。
いつもなら、いーーーぱいの人たちで
賑わっている公園。
きのうは もちろん、がらがらだけど、
遠くからピアノの音色が聴こえてきて。
自宅から公園までピアノを運んできて
ひく。
ニューヨークはエレベータのついていない
アパートも多いし、たとえエレベーターが
ついていたとしても
ピアノをはこぶなんぞ、大変だ。
それでも、そのいろいろを乗り越えて
じぶんの気持ちを貫き
公園でピアノをひこうと決めたミュージシャン。
公園で聴くピアノの音色は格別だ。
パンデミックの中で聴くピアノはさらに格別
彼から発せられるエネルギーで
道行く人があしをとめ
踊り出す人、聴き入る人、ビデオで撮影する人
わたしたちみんなを愛でつつんでくれた。
一瞬で、ひとの心を元気にできるひとって、、、
ただただ、 すごいな。。。
どんな状況下でも
心を自由に たのしむ瞬間って
つくれるんだ。生み出されるんだ。
暗いことばかりじゃない。
心はいつだって豊かで 自由だよ♡
彼のピアノの音色から
そんなメッセージがとどいた。
今日も、ブログを読んでくださっているあなたが
笑顔でありますように。
ニューヨークから、愛とエールをおくります
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