米国に"Fly Fishing Film Tour"という年に一度発表される釣りの映画があり、アメリカの格都市を巡り街の中心部の映画館やホールでイベントとして映画を観せるものがある。6人ぐらいのコアなフライフィッシャーが、行きたくても行けないようなアマゾンの奥地やソルトウォーターで巨大魚を釣るなど、クレージーな釣りの様子が収録されている。その中には初心者向けの内容などは全くない。ただ、クレージーな釣り人とクレージーな釣りが盛り込まれていて、単純にすげー、うぉーってと感動する。そんな内容だからこそ、釣りは楽しそうだ、やってみたいと思えるのだと思う。
日本では、テレビの釣り番組なんかの『大自然に抱かれて・・・』とか『過酷な自然の中で・・・』とか、大袈裟で仰々しくあり、フライフィッシングのテレビ番組やメーカーが作るYouTube動画なんて、『初心者のための・・・』などばかりで、何十年もも前から圧倒的多数が初心者を対象とした内容で、キャスティングやノウハウなんかを前面に押し出していたら、敷居を高くしている以外なにものでもないと思う。学校で職場でただでさえストレスが続く毎日なのに、趣味にまで学ぶとか難しい内容なんかで始めたいなんて思う人はあまりいないと思う。
ところで、個人が釣りの動画を作る目的とはなんだろうか。釣りの場面の記録なのだろうか、それとも、釣りに行けないときの心の癒しなのだろうか。なんでもええけど。
ただ、その時の釣りの思い出、さらには、後から見直して気づいたところ、ダメだったところをチェックするというなら個人で釣り動画を作るのも良いのではないか。
自分としては、ソニーのα5100を買った目的は動画も撮影することであり、そして、今流行りのアクションカム、GoProも入手して、釣りの動画を作ってみた。
実際、やってみると難しいもんだね。
ベストの右胸にGoProを取り付けて、釣りの様子を手元から撮影したのだが、動画を水平に保つのがとても大変だった。実際、撮影した動画を後から確認すると、最大で30度ほど傾いていた。α5100で撮影した動画では、手持ちでできるだけ手ブレが無いように撮影したつもりだったのだが、実際は小刻みに揺れていた。
なによりも大変だったのが、動画データが10分程度の動画なのに3ギガを超えていた。PCに移すときにコピーするだけで数十分かかるし、MacbookのiMovieで編集するために動画データを取り込むとハードディスクの読み出しに時間がかかってしまいデータがスムーズに流れないし、一つ一つの編集作業にPCが処理する時間がとても長くなってしまう。
iMovieには画像の傾き補正機能は付いていないんだね。Adobe Premiereなんかのプロでも使う画像編集ソフトには付いているようだが。結局傾きの補正には、MacやiPhoneのPhotosのソフト、アプリに一度読み込んで傾き補正を行い、もう一度最大画質と解像度で書き出す、ということをした。その読み込みに書き出しにも小一時間かかってしまった。
手ブレへの対策については、ギンバルと呼ばれる手ブレを抑えるハンドルみたいなものがあるので、その導入も検討しなくてはならない。
いろいろやってみるもんだ。試行錯誤。
次はもっと良い動画を作れたらと思うが。またやってみよ。










