買ってよかったレンズ、ソニー24mm f/1.8 Zeiss Sonnar E-mount | 空と風と川の流れを.

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 一昔前のレンズとはいえ、このレンズ、ソニー24mm f/1.8 Zeiss Sonnar E-mount  (SEL24f18z)ってすごいなぁって思う。発売されたのは11年ほど前、まだNEXシリーズの時代だったのだが、最近、動画撮影への用途が増えてきたことで人気が再燃した感があるレンズ。特に、かなり近接撮影できる(15cm)ことからセミマクロ的な用途として、料理動画を撮影するのに人気があるようだ。

 ただ、自分として、釣りのときに動画と静止画を一本でカバーできるようにこのレンズを入手、試してみたのだが、これが思いのほか良かった。特にそのシャープさと発色。

静止画としては、35mmという画角に慣れていないので使いこなせていないとは思うが写りは良いなと思った。

ところが、動画。

これら画像は、動画(XAVC-S, 100M 4k 24fps) の一コマをJpegで保存したものだが、そのシャープさにウゲっと驚いた。

発色も濃い目に出る。カメラ側で色彩を下げて撮影するべきだとは思うが。

 

 問題は手振れである。このレンズにはレンズ内手振れ補正機能は着いていない。そして使用したα6400にもボディ内手振れ補正は付いていない。手持ちで撮影したときはともかく、歩きながら手持ちで撮影すると観られたものではない。わかってたことだけど。ということはジンバルを使うか、やはりα6700かα6600にすればよかったか、と今更ながら後悔する。