写真と動画のためのソニー24mm f/1.8 Zeiss sonnar レンズ | 空と風と川の流れを.

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 空と風と川の流れを求め,素の自分を表現できたら良いなと.

 ソニー24mm f/1.8 Zeiss Sonnarというレンズがある。このレンズ13年前に発売されたもので、当時はまだソニーのミラーレスカメラはNEXと呼ばれていた時代であるが、ミラーレスカメラの使用目的が静止画の写真撮影から動画撮影が用途が拡大したことで見直された感があり、YouTubeで動画撮影方法を解説する動画では、24mmという焦点距離からVlogや動画撮影にも使いやすくしかもそれほど高価でもないということでよく紹介されている。

 

 このレンズはAPS-Cセンサー専用のもので、35mm換算でおよそ35mmになる。ということは、動画撮影においては標準レンズの領域に入ってくる。

 

 動画撮影において、特にVlogと呼ばれる自撮りをすることを考慮すると、広角から超広角レンズと呼ばれる16mmぐらいからのレンズが使いやすいとのこと。カメラを手に持って腕を伸ばして自分にカメラを向けると丁度いい具合の画角に張ってくるのがだいたい16から20mmぐらいになってくる。しかし、自分自身、自撮りを頻繁にするだろうかというとそうではない。それほどイケメンでもないし、しゃべるのもそれほど得意でもない。ということで超広角のレンズははやり必要ではない。広角域で十分と思う。

 なによりも、動画と写真をこれ一本でなんとかならないものか、という目的でこのレンズを入手した。

 

 いいレンズっていうのはそのレンズを通してファインダーを見ただけでだいたい検討がつく。ああ、これは評判どおり良いレンズだなというのがわかる。絞りを開放で、焦点が合っている部分がシャープで背景のボケはスムーズである。あまり良くないレンズっていうのは焦点部分がいまいちすっきりせず、背景のボケもどこかガタガタしてるような感じになるもんだ。

 

 さて、実際に使ってみると、

 まず気付いたこととしては、色が濃く出る。

 しかも最短焦点距離が15cmということでかなり近くに寄れる。なるほど、料理撮影にもよく用いられるレンズということか。

 

 動画撮影するとどんな感じになるんだろうな。早く釣り場で使ってみたいところ。