「この名刺作ったの、宮本さんですか?」
私のお客様が交流会等で名刺交換をすると、
そう言われることがよくあるそうです。
名刺はお客様自身の魅力を伝えるツールだから、
そこに作り手の存在は感じさせたくないのですが、
やはり私というフィルターを通してアウトプットされるものである以上、
そこには私の個性も反映されてしまいます。
上品なイメージの人だから
フォントを細めに色もソフトに、余白も多めに
とか
アグレッシブなメージの人だから
メリハリをつけてガッシリとしたデザインで
とか
要は
その人をどう捉えるかの視点と
とらえたイメージをどう表現するか
に私の個性が現れるのだと思います。
いずれにしろ自分では気づいていないところに
自分らしさが出てしまうのが個性ですよね。
どうせ出てしまうのだったら
やっぱり磨くしかないと思います。
私の個性でお客様の個性を
より輝かせることができるよう・・・
そんな隠し味のような役割で
自分の個性が発揮できればいいなと思います。