2週間前に劇団四季ミュージカルオペラ座の怪人を観たばかり。
偶然、映画のオペラ座の怪人公開20周年の4Kデジタルリマスターが今月公開中。
当時映画オペラ座の怪人に感動したサッチーは、シナリオ教室仲間に長々とどれだけ素晴らしい映画か語りつくし、サントラ、DVDスペシャルボックス一万円を購入、毎日のように観てオペラ座に没入していた。
20年前の赤ちゃんが二十歳になってるね。
大スクリーンで観たくて土砂降りの中、隣の駅前映画館まで駆けつけたら、意外とショッピングセンター内も映画館も人で溢れてる。
奮発してゴールドクラス(+500円)購入。
500円のドリンク券付きだから👛チャラ。
#オペラ座の怪人
#4K
#デジタルリマスター
キャスト
ファントム #ジェラルドバトラー
クリスティーヌ #エミーロッサム
ラウル #パトリックウィルソン
カルロッタ #ミニードライヴァー
クリスティーヌ父 #ラミンカリムルー
他
ネタバレ注意↓⚠️いゃあー、久々に大スクリーンで観るオペラ座、ストーリー分かっていても感動で涙。
知らぬまに劇団四季版と比較しながら観ちゃうけど、舞台と映像は別物かな。
それぞれ良さがある。
メインアイテムシャンデリア✨は(劇団四季は、専用劇場だと本当に客席の上を飛ぶらしいが、KAATは専用ではないので舞台の上から落ちてくるパターン)、やはり映画版圧巻。
4Kだし、映画館の最新の音響で、シャンデリアの振動がブルブル、ガタガタ伝わってきた。あのシーンをまだ観てない人に広めたい、
20年前はあまり気に止めなかった、今さらだけど、現在=オペラ座関連オークションシーン、ラウル、マダムジリー馬車シーンはモノクロ、過去のオペラ座シーン=鮮やかなカラー。
普通は逆な気がするが、華やかなオペラ座全盛期を鮮やかなカラー🌹にすることの意味。
ラストシーンも効果的。
当時もかなりの話題だった、ロックなファントム=ジェラルドバトラー。
ファントムは生まれつき可哀想な背景があるとは言え、残酷な殺人も厭わないやばいやつ。
なのにこんなに感情移入して、ファントムに味方してしまうのはジェラルドの魅力。
クリスティーヌがうっとりと魔法かけられたようにとろけた顔になるのも納得。
親を亡くして幼いうちからオペラ座の研修生として住み込むクリスティーヌの才能を見抜いて、天塩にかけて英才教育をするファントム。
唯一の最愛のクリスティーヌ。
盲目的に贔屓もするだろう。
劇団四季バージョンのファントムは、クリスティーヌに対するストーカー性が強く、どちらかと言うと正義派ラウルに感情移入する。
映画は、ファントムに至るまでの動機、葛藤が細かく描かれているから。
クリスティーヌ役のエミーロッサム。
当時17才。
めちゃ歌声キレイ、天才的。
そのあと、アメリカのドラマ「シェイムレス俺たちに恥はない」をWOWOWで観た時、とんでもない非常識な子沢山の父を持つ、はすっぱな長女役のエミーを観た時はびっくりした。イメージチェンジ、実力派。
20年前は知らなかったけど、亡くなったクリスティーヌのパパ、グスタフダーエ役は、あのラミンが演じていたんだね。
昔は、演劇やミュージカルにハマるなんて夢にも思ってないからね。
クライマックスシーンでファントムは身を引くけど。
ラストシーン。
精神的にクリスティーヌと繋がっているのは、ファントムな気がする🌹🎀
絶対に無理だけど、オペラ座の怪人観てると自分も歌いあげたい衝動にかられる。
ぜひぜひ、映画館で感動の名作を。