人を信じる

世知辛い世の中で、
ちょっとでも自分に都合がいいように考えたり、
少しでも収入が増えるように考えたりするのは、
仕方のないことです。

でも、それが人に迷惑をかけるようなことなら、
絶対にするべきではない。
ということは、多くの人がわかっていることです。


でも、中には、
振り込め詐欺でお年寄りをだましたり、
おばあさんのバッグをひったくったり、
そんな人もいます。


それでも、わたしは、日本はいい国だと思いますし、
信じるに足る人がたくさんいると思います。



わたしは、ヤフーオークションを楽しんでいます。
不要品を売って、多少のお小遣いを稼いでいます。

そのヤフオクですが、
基本的には、
代金の振り込みを確認してから、品物を発送します。

出品したとき、
相手の方が急いでいるときなどは、
振り込みを確認せずに発送します。

また、落札したとき、
振り込みは明日になる、といっているのに、
今日発送できますよと、
わたしを信用してくださることがあります。


どちらも、お互いに信用しあって、
たいへんうれしいことです。


ヤフオクでは、わたしは何度も経験していますし、
裏切られたことは一度もありません。

日本人って、いいなあと、いつも思います。
※日本人以外はダメだと、排他的に考えているわけではありません。
　念のため。



それに、わたしは、

だまされてもいいと思っています。


自分の責任の範囲のことですし、

人をだますよりも、

人を信じて、だまされる方がよっぽどいいからです。

閑話休題

昨日の夜、ちょっと用事があって、近くの駅に出かけました。

時間があったので、ちょっと散歩をしていると、
こんな光景を目にしました。

http://kinri1000.seesaa.net/article/314409117.html


映っているバイクは、兵庫県警のバイクです。

きちんと並べて停めてあったので、

はじめは違和感がなかったのですが、

よく見ると、

「駐車禁止」の看板が立っていました。


誰にも迷惑をかけていないように見えましたが、

ちょっと気になったので、書いてみました。


これ、どう思われましたか?

退いて考える

文章を書いたあとに、
よりよい文章にするために、
手直しをしたり、書き足したり削ったりすることを
「推敲する」といいます。

書いてすぐ推敲しますが、
一度推敲が終われば、
ちょっと間を開けてもう一度推敲すれば、
効果があるそうです。

２、３日程度開けるのがいいと言われています。

書いたすぐあとは、自分が分かったつもりになって書いているので、
冷静に、白紙の状態で読むことができません。

時間を空けると、
書いた内容については冷静さを取りもどしているので、
「何も知らない人」になったつもりで読むことができます。

そのために、推敲がはかどるんだそうです。



これは、文章を書いたあとの推敲だけではなく、
日常生活のいろんな場面でも同じことが言えます。


何か企画を考えて、仲間と話し合っているとき、
自分はその内容についてよく分かっているつもりですから、
細かいところまで説明しなくても分かっています。

でも、相手は、自分と同じレベルまで分かっていない可能性があります。

やや興奮した頭で考えていると、
考えが甘いところや、
しっかり詰めていないところを見逃してしまいます。


可能であれば、
いったん打ち切って、後日に回すといいのですが、
会議だと、後日に回すわけにはいきません。

休憩を挟むのも1つの手ですが、
早々休憩ばかりもしていられません。

そこで、ちょっと退いて、
第三者的にその内容を考えてみます。

すると、案外冷静に考えることができて、
考え落としをしていた点が見えてきたりします。


ぐっと集中して、脳を必死に働かせることも大切ですが、
ちょっと退いて考えることも、たまには必要ですね。

根気

辞書で「根気」を調べると、
「物事をあきずに辛抱強く続ける気力。精魂。」
と出ていました。

根気よく働く
とか
根気が切れる
というように使います。

以前も書きましたが、
何かをやり始めたときは、
それを何年でも続けられそうな勢いがあります。

そのうちに、だんだんと気力がなくなってきて、
いつか気づくと、
全くやらなくなっている。

よくある話です。
わたしもたくさん経験しました。


ここで気をつけたいのは、
２～３にち休んでしまっても、
全く気にしないことです。


わたしは、今年、
「このブログを毎日更新する」
という目標を立てました。

もう、何回も休んでしまいましたが、
そんなこと全く気にしていません。

更新しなかったからといって誰かに迷惑をかけるわけでもないし、
休んでも、また、再開したらそれでいいことです。

再開して、何もなかったように続けたら、
それでいいのです。

そこから、根気よく、更新したらいいのです。


わたしの周りを見渡すと、
堅苦しく考えすぎている人が多いように思います。

ちょっとぐらいいいでしょ。
という、ゆるめの気持ちで、
根気よく続けることができたらいいと思います。


人間なんて、そんなにきちんとした生き物ではなくて、
いい加減なんですから。

その方が、根気も長続きすると思います。


わたしには、ゆるい根気がちょうどいいです。

努力

わたしは毎年、新年の始めに、
「今年こそ○○をするぞ」
と、１年の目標を立てます。

何かをすることを目標にすることもありますし、
生活で気をつけることを目標にすることもあります。


何かをすることを目標にしたとき、
長続きしないことがよくあります。

はじめはやる気満々なのですが、
次第にやる気がなくなってきて、
「今日１日は、休憩としよう」
となり、
そのうちに、
「一週間に１回でいいか」
となってしまいがちです。


こんな経験はないでしょうか。


努力が足りないといわれたらそれまでですが、
それだけではないような気もします。


長続きしていることを思い返すと、
努力して続けているのではなくて、

生活の一部になってしまっています。

それをしないことには、なんだか落ち着かない。
極端に言えば、１日が終わらない、
または、
１日が始まらない。

このようになれば、体が勝手に動いてくれますし、
頭も勝手に動いてくれます。


では、どのようにしたら、
生活の一部のようになるのか。


これは、そんなに難しいことではありません。

３週間の努力で、何とかなります。


つまり、それを３週間続けることができたら、
習慣化するのです。


もし、新年に何かを仕様という目標を立てたけれど、
一度挫折してしまったあなた。

もう一度挑戦して、
３週間、努力してみませんか。

それが習慣化したら、
この１年は、きっと違ったものになりますよ。


ちなみに、わたしの目標は、
ブログとサイトを毎日更新する。
新しいブログを毎週作る。
です。

今のところ、努力が続いていますよ。