感謝の心

わたしは、人に感謝したことは、今までに何度もあります。

自分のために何かをしてもらったとき。
思ってもいなかったものをいただいたりしたとき。
家族のために何かをしてもらったとき。

今までの感謝は、
自分や家族が何か恩恵を受けたとき、
でした。


でも、今は、ちょっと違ってきています。

一日、元気で過ごせた。
子供と楽しくご飯を食べた。
テレビをいっしょに見て笑った。

なんでもない日常生活を
ありがたいなあと思えるようになりました。


もしかしたら、あの時、麻酔が覚めなかったら・・・
手術がうまくいっていなかったら・・・

小さな病気の小さな手術でしたが、
わたしの中では、大きく変化がありました。


当たり前の生活を
当たり前にできることに感謝できるようになりました。



でも、それとは別に、
もうちょっと収入がほしい。
という欲望もあります。


当たり前に生活はできていますが、
もう少し収入があれば、
生活の質が、もう少し上がるからです。

年に一度くらいは家族で旅行に行きたい。
月に一度くらいは、家族で映画に行きたい。
外で、ちょっと贅沢な夕食を食べたい。

ささやかな願いですが、
もう少しだけ収入があれば実現できます。

普通に生活できて、
それに対する感謝の気持ちはありますが、

もうちょっと収入を増やして、
願いを実現させたい欲望もあります。



以前、少しだけネットビジネスをかじったことがあり、
最近、また、やり始めました。


目標は、
病気で入院して、会社を休むことになっても、
家族が困らないようにする。

とりあえずは、
ちょっと贅沢な生活ができるようにする。

これです。

心を大きくしたいけど

昨日は、
心を大きく豊かにしたい。

腹を立てていいことはないので、
そのためには自分が変わるしかない。

と言うようなことを書きました。



でも、誤解の無いように書き足します。

腹を立てるというのは、感情的になると言うことです。

感情的に話をすると、
相手に内容が伝わらなかったり、
誤解を与えてけんかになったりして、
解決できなくなってしまいます。

お互いにとっていいことがありません。


でも、腹を立てることと、怒ることは別だと思います。

どちらも感情的になるのですが、
怒るのも我慢してしまうと、
自分にストレスがたまってしまいます。


難しいのですが、感情的にならずに、
なぜ怒っているのか、
何を直してほしいのかを
きちんと伝えて、
自分の気持ちを整理することは大切だと思います。


これをしておかないと、
不満に思う気持ちがたまり、
いつか爆発するか、
精神的に疲れてしまいます。


感情的になって腹を立てるのではなく、

理論的に怒って、ストレスがたまらないようにすることは、

自分にとっても、まわりにとっても、大切なことだと思います。



ビジネスにおけるお客さんとの関係も同じで、

感情的に話をするとそこで終わってしまいますが、

きちんと話を聞いて、お客さんのことを理解し、
その上で、
こちらの考えを伝える努力が必要です。

それでも、歩み寄ることができなければ、
ご縁がなかったと言うことになるかと思います。




腹を立てる、

怒る、

紙一重ですが、

結果は大きく違ってきますよね。

心は大きく豊かに

仕事が忙しかったり、
家の中でうまくいかないことがあると、つい、イライラとしてしまいます。

そんなとき、
なんでもないことに腹を立ててしまうことになります。

腹を立てて徳をすることはないと分かっているんですけどね。



まわりの人にイヤな思いをさせてしまうことになり、

自分もイヤな思いをして、

結局、何も解決できないままになります。



わたしは、年をとるにつれて、

少しは人間が円くなってきたようには思いますが、

それでも、イライラして腹を立ててしまいます。



もう少し大きな心で、

余裕をもってまわりを見渡せるようになれば、

誰にもイヤな思いをさせることもなくなり、

自分自身もイヤな思いを引きずることがなくなります。



まわりの人を変えることはたいへん難しいので、

自分が変わるしかありません。




毎日の生活においても、

ビジネスにおいても、

まずは自分を変えるところから始めるべきでしょうね。

まわりの人やお客さんを変えるのは絶対に無理ですから。

幸せな生活

年末に退院し、
それからしばらく寝たり起きたりの生活をしていました。

そして、仕事が始まりましたが、
生活のリズムがつかめず、
少し疲れ気味です。


手術跡の痛みはなくなりましたが、
体調は元気なときの７０％ぐらいでしょうか。

完全復調には、もうしばらく時間がかかりそうです。


入院中もよく考えたことですが、

「幸せ」について。

幸せとはなんだろうと考えました。



お金があること。

時間があること。


どちらも、幸せの要素だと思います。
でも、これら以上に大切なものがあります。

それは、「健康」です。


わたしは、医療保険に入っています。
もし、ガンと診断されたら、
その時点で、わたしにとって大金が入ります。

でも、そんなにうれしくありません。

元気なときに、宝くじが１０万円当たる方がずっとうれしいです。



時間もそうです。

わたしは、入院中に、イヤと言うほど時間がありました。
何もすることが無く、
退屈で退屈で仕方がありませんでした。

全然うれしくありませんでした。

普段は、時間がない、時間が欲しいと言っていましたが、
やっぱり
健康なときに時間があってこそ、うれしいと思います。


健康第一です。


若い頃には、こんなことを考えたことがありませんでしたが、
入院を機に、
命や健康、家族についていろいろと考えるようになりました。


今年は、健康第一で生きていきます。

みなさんも、お体に気をつけてくださいね。

命 番外編

病院で見つけた、入院してはじめて知ったこと

１：毛ぞり

手術に先立って、手足の毛を剃ってもらいました。
その理由は、点滴のテープを外すときに、毛があると
たいへん痛いから。
もう一つの理由は、心電計の電極のため。

でも、これらは、知っていました。

知らなかったことは、毛はバリカンで剃ること。
そのバリカンの刃は、使い捨てになっていること。

そして、肌に残った毛を集めるときに使うのは、
なんと、
荷造り用の紙製のクラフトテープ。
いわゆるガムテープ。

これ、知りませんでした。



２：点滴

手術前に点滴用の注射針をうでに固定してもらいました。
そして、そこから、麻酔薬を入れたり、痛み止めを入れたり、
ご飯のかわりの栄養を入れたりします。

その針ですが、金属ではなく、
プラスチックでできていました。

知りませんでした。



３：自己負担限度額

７０再未満の場合、入院費用は、
３割負担ではなく、「自己負担限度額」になります。
限度額は次のようになっています。

A・・・１５万円＋（医療費－５０万円）×１％
B・・・８０１０００円＋（医療費－２６７０００万円）×１％
C・・・３５４００円

わたしの場合、逆算すると、入院費用は、約８０万円かかっていました。
３割負担だと、約２４万円。

それに比べると、かなり安く抑えてもらっています。
ありがたい制度です。

でも、その分、毎月多額の掛け金を払っているんですけどね。



４：病院の食事

おいしかったです。
病院の食事は、冷たいとか、時間が合わないとか、
いろんな不満を聞いていました。

今回の入院では、暖かいものは暖かく、
冷たいものは冷たい状態でいただけました。

朝は８時頃、昼は１２時頃、晩は６時頃に食事で、
一般的なパターンでした。

入院患者の立場に立った食事を提供してもらえました。



満足度１００％でした。

ありがとうございました。