足こぎ車いす | ネットビジネスの視点でニュースを読む

ネットビジネスの視点でニュースを読む

日々提供されるたくさんのニュース。

ネットビジネスの視点で、

そして、わたしの視点で、ニュースを読み解きます。

普通の車椅子は手で動かすが、鈴木さんが商品化した車いすは、
ペダルをこぐ足こぎ式の車いすです。

もとは、東北大学で開発されたが製品化は断念されたモノです。


鈴木さんは、元々福祉関係の仕事をしていましたが、
“多くの人たちの役に立ちたい”との思いから、企業を設立し、
足こぎ車いすの商品化に乗り出しました。

車いすで生活する人の役に立ちたい。
夢と希望を持ってもらいたいという熱い思いを持って。


でも、技術もお金も人脈もなく、
あるのは、人の役に立ちたいという情熱だけ。

たくさんの企業に断られながらも、
スポーツ用車椅子メーカーの協力を得ることができました。
台湾の企業が、量産化、低価格化に協力してくれました。

こうして、徐々に、鈴木さんの足こぎ車いすは、
麻痺した足が動き出す画期的な車椅子として
知られるようになっていきました。


鈴木さんを動かしたのは、
人の役に立ちたいという情熱。

その情熱が、
技術と人脈を鈴木さんのまわりに集めました。


車いす生活で、歩くことをあきらめていた人々に、
自分の足で歩けるかもしれないという、
夢と希望を届けることができたのです。


わたしは、この番組を見て、
鈴木さんの考え方に感動しました。



人の役に立つ仕事がしたい。

自分には何ができるのか。

福祉関連では、歩行のリハビリがたいへんである。

では、そのリハビリを楽しくできる方法はないか。

足こぎ車いすは、麻痺した足が動き出す画期的なものである。

これだ!





この考え方は、いろんな方面で応用できます。

ネットビジネスにも生かせますね。


人の役に立つことがしたい。

自分には何ができるのか。

自分はひとが○○で困っていることを知っている。

では、それを解決し、人生を楽しくできる方法はないか。

わたしが○○すれば、その悩みを解決できそうだ。

これだ!



この流れで、自分にできることを見つけていけば、
たとえ知識がなくても、人脈がなくても、
人の役に立ちたいという情熱さえあれば、
解決していけるはずです。

○○を見つけましょう!!