社会生活をしていると、
人と話したり、メールのやりとりをしたり、電話をしたりと、
コミュニケーションをとることは避けられません。
働いていても、働いていなくても、
コミュニケーションは、欠かせません。
生きていく上で、必要な能力だとも言えます。
しかし、生きていく上で、コミュニケーション以上に
大切にしなければならないものがあります。
それは、信用です。
たとえば、取引先との商談メールで、
「もう、信用できなくなりました」
といわれてしまうと、おしまいです。
仕事関連でなくても、友達から、
「おまえのことはもう信用できない」
といわれたら、もう、つきあうことは難しくなります。
どんなときに、「信用できない」と思うのか。
どんなときに、相手を信用しなくなるのか。
わたしは、だまされたときに信用しなくなります。
だまされたら、その人とまたつきあいたいとか、
話をしたいとは、決して思いません。
人とのつきあいで信用を失わないと言うことは、
最低限必要なことです。
では、人とのつきあいでさらに大切にしたいことはなんでしょう。
それは、信頼されると言うことです。
これは、言い換えると、その字の通りで、
信用されて、頼りにされるということです。
知識が十分にあり、
誠実であり、
権威があり、
尊敬される人であり、
どんなことがあっても自分の味方であり、
助けてもらえる存在を
私は信頼します。
人との関係において、信頼される人間になる。
これは、私たちが目指したい目標でしょうね。
少し視点を変えて見てみると、
信頼される人間というのは先生のような存在で、
ちょっと距離感を感じるかもしれません。
そこで、もう一つ、人との関係で目指したいのは、
人に好かれると言うことです。
好きな人が言うことなら、腹も立てずに聞くことができます。
無理なお願いでも、快く引き受けることができます。
信頼する人とは、少しニュアンスが違い、
人間的に近しい人となります。
好かれることで、
家族のような、親戚のような、とても身近な存在となります。
和気藹々とした、フレンドリーな付き合いができます。
まとめると、
人間として必要な信用を失わずに、
信頼される人間となり、
さらに、人から好かれるようになる。
この「信用」「信頼」「好意」
これらが、人と上手にコミュニケーションをとり、
いい関係を保ちながら、
自分の影響力を発揮していく秘訣だと思います。
「信用」「信頼」「好意」が大切であることは、
ネットビジネスでも、リアルのビジネスでもまったく同じです。
信用できない人から、ものを買う人はいません。
信頼できない人のいうことは、誰も聞きません。
嫌いな人のブログやメルマガは、誰も読みません。
どうすれば「信用」「信頼」「好意」を得ることができるか。
それについては、ご自身で考えてみてくださいね。