誘拐か | ネットビジネスの視点でニュースを読む

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日々提供されるたくさんのニュース。

ネットビジネスの視点で、

そして、わたしの視点で、ニュースを読み解きます。


夕方、5時過ぎに、職場にこんな情報が伝わってきました。

小学一年生の子供が、まだ帰宅していない。

大騒ぎです。

少ない情報を集めてみると、
学校は、3時に出ている。
そのときは、激しい雷雨だった。
家の近くまでは何人かが一緒であった。

そこから後の消息がない。

大騒ぎになりました。

近くの友達の家に電話をしたり、
親戚に電話をしたり、
車でさがしに出かけたり。

学校を出て、3時間。
雨も降っているし、暗くなっているので、
顔写真を用意して、保護願いを警察に。


というところまで話が進んでいたとき、
当人が、雨に濡れ、泣きながら帰宅。

ほっとしたものの、どこへ行っていたのか。
という疑問が・・・


担任の先生が聞いたところによると、
家に帰ったときに、お母さんは留守で、家には鍵がかかっていた。
普段は、お母さんの帰りを待つけれど、今日は、雨と雷で、かなり不安になっていた。

そこで、子供の足で1時間近くかかる距離にもかかわらず、
おじいちゃんの家に行くことにした。

おじいちゃんの家に行ったけれど、留守で、鍵がかかっていた。

仕方なく、歩いて、家に帰ってきた。

担任は、おじいちゃんの家にも電話はしたけれど、
留守で、電話には誰も出なかった。


無事に帰宅してなりよりだったとのことでした。


もし、お母さんと子供との約束が、きちんと守られていたら、
こんなことは起こりませんでした。

約束とは、お母さんがいなくて、家に鍵がかかっていても、
必ず、待っていること。


でも、今日は、雷雨の中を帰宅し、
一緒に帰ってきた子供はほとんどが、お母さんが迎えに来ていた。
この子だけが、ひとりで家に帰った。

だから、精神的に不安定になっていて、不安もあったので、
お母さんとの約束を守れず、動いてしまったようです。


精神的に不安定になり、不安な気持ちでじっと待つと言うことは、
大人でも難しいことです。


今回は大きなことにならなくてよかったのですが、
変に動くと事態を悪くすることはよくあることです。

山で遭難したときもそうですね。
動かずに救助を待つことが、命が助かる可能性が一番高いとか。


ネットビジネスでも同じですね。

メルマガの読者さんが増えない。
ブログのアクセスが伸びない。
反応が少ない。

いろんな不安要素がありますが、
一度決めたことはある程度の期間続けるべきです。

あれこれ動いてしまうと、
なぜメルマガの読者さんが増えないのか。
なぜブログのアクセスが伸びないのか。
なぜ反応が少ないのか。
ということの原因がつかめなくなってしまいます。

不安な気持ちになることは多々ありますが、
3ヶ月ぐらいは、やり始めたことを続けてみる。

そして、それでも結果が出なければ、どこに原因があるのか考えて、
そこではじめて新たな動きを考えるべきです。

短期間に、いろいろと動いてしまうのは、
ネットビジネスでも、危険です。