リゾートホテル | ネットビジネスの視点でニュースを読む

ネットビジネスの視点でニュースを読む

日々提供されるたくさんのニュース。

ネットビジネスの視点で、

そして、わたしの視点で、ニュースを読み解きます。

レジャーや家族旅行で出かけるとき、
どんな基準でホテルや旅館を選んでいますか?

わたしは、懇意にしている旅行会社に任せています。
それは、自分で選ぶと、外れが多いからです。

あなたがホテルを選ぶ基準は、
値段でしょうか。
サービスでしょうか。
立地でしょうか。
ブランドでしょうか。

いろんな基準があると思います。


では、どんなホテルだったら、また、利用したいと思いますか?

値段でしょうか。
サービスでしょうか。
立地でしょうか。
ブランドでしょうか。

これまた、いろんな基準があると思います。


今日テレビを何気なく見ていると、
星野リゾートの取り組みを放送していました。

稼働率が40%だったのを、70%以上に伸ばした取り組みです。
30ポイント以上アップするというのは、すごいことだと思いました。


取り組み1:ターゲットを絞り込む

広く浅くしていたターゲットを、「小さな子供連れの家族サービス」に、絞り込んだそうです。狭く、深く。
これによって、リピート率が劇的に向上しました。


取り組み2:非日常化へのこだわり

普段味わえないことを味わってもらうために、チェックインのフロントと、宿泊施設をわざと離しています。
宿泊施設までは、5分ほど車で移動します。その間に、非日常へと導きます。
部屋にはテレビを置いていません。外の散歩にお客さんを誘い出すためとか。
道路や電線も見えないように工夫しています。
非日常を味わってもらうことで、リピート率が向上したそうです。


取り組み3:従業員のマルチタスク化による業務のシフト制

職種によって仕事量のピークの時間帯が違うために、
忙しい人と暇な人ができ、結局、仕事に拘束される時間が長くなる。
そこで、従業員が、フロント係をやり、食事係をやり、接待もやるなかで、
忙しい職種を応援することで人件費を減らし、しかも、拘束時間が5時間も短くなったそうです。


取り組み4:オーダーメードのサービス

リピート率を上げるために、均一のサービスではなく、お客さんそれぞれにあったサービスの提供をしています。
そのアイデアはひとりで考えるのではなく、チームでアイデアを出し合っているそうです。ひとりでは行き詰まってしまうからです。

そして、社長がグループホテルを回って、
それぞれのいいところを写真にとって、ブログや広報誌で共有している。


ネットビジネスを知るまでのわたしなら、
へえ~、そう言う取り組みをしているんだ。で終わっていました。

でも、ネットビジネスを始めてからは、見る視点が変わっています。


星野リゾートの取り組みは、自分のネットビジネスにも生かせるなあと。

取り組み1:ターゲットを絞り込む

自分が相手にする人を絞り込むことによって、
その方の属性にあった、深い関わりができます。


取り組み2:非日常化へのこだわり

日常に何かの不安があったり、不満があったりします。
それを解消するための1つの方法として、ネットビジネスがあります。
ネットビジネスで成功することにより、非日常のすばらしい世界が待っています。


取り組み3:マルチタスク化による集客

1つだけの方法で集客するのではなく、考えられるあらゆる方法で集客し、
それぞれのお客さんと深く関わっていく。


取り組み4:オーダーメードのサービス

一人ひとりにあったフォローをしていくことが大切であるのはもちろんですが、
チームとして、集団でいろいろとアイデアを出し合っていくことも大切です。
ビジネスが加速します。

以上のように、
テレビを見ながら、いろいろ参考になるなあと考えました。


ネットビジネスを始めると、

身の回りのことが、いろんな視点で見えるようになってくるので、

それだけでも楽しくなりますよ。