我が家では、クリスマスイブは、ケーキを食べるのが
恒例の行事になっています。
ご飯も食べます。ガッツリと（笑）
昨年のクリスマスイブは、わたしは病院にいました。
入院していた祖母の調子が悪くなり、お見舞いに行っていました。
そして、午後１０時頃に亡くなりました。
９９歳でした。
今だから言えます。
おしゃれなばあさんだったから、イブの日に星になったなあと。
あのときは、亡くなってから、夜中に葬儀会社に連絡したり、
お寺さんへの連絡、お通夜・告別式の段取り等々で、
寝たのは朝方でした。
大変なクリスマスイブ、そしてクリスマスでした。
今年は、ゆっくりできるかと思っていましたが、
なんと、わたしが手術を受けることになり、
クリスマスイブは、入院。
クリスマスの日に、手術。
今年も、大変なクリスマスになります。
先日もお伝えしましたが、
担当のお医者さんは、すぐにでも手術しようと言われました。
でも、わたしが一番に思ったのは、
「でも、仕事を休む段取りができないので・・・」
情けない話ですが、自分の体よりも、仕事を優先せざるを得ない状況です。
手術のことを妹に話すと、
お医者さんが明日手術しなさいと言うなら、
仕事なんか休んだらいいのに。
体の方が大事。
と言いました。
妹は、専業主婦です。
同じことを妻に話すと、
手術はその辺しか仕方ないね。仕事休めないし。
もう休みにはいるから、迷惑もかからないし。
と言いました。
妻は、仕事を持っています。
わたしと同じ感覚です。
どちらが正しくて、どちらが間違いとは言えませんが、
仕事と体。
どっちが大切かと言われたら、
体ですよね。
体の方が大事なんだけど、
やっぱり、仕事のことを考えてしまいます。
同僚に迷惑をかけてしまう。
関係者に迷惑をかけてしまう。
上司との関係を気遣ってしまう。
などなど
サラリーマンの方なら分かってもらえるでしょうが、
専業主婦の方や学生の方には、
分からない感覚、理解できない感覚でしょうね。
自分の体を第１に考えられないなら、
そんな会社は辞めてしまったらどうか。
確かにそうですが、収入が途絶えてしまいます。
生活できないので、今やめるわけにはいきません。
では、その会社は、あなたが定年を迎えるまで、
存続する保証はあるのでしょうか。
給料やボーナスを、
今後ずっと今と同じレベルでもらえる保証はありますか。
退職金は大丈夫ですか。
年金はもらえますか？
だれもなにも保証してくれません。
頼りになるのは、自分の体だけです。
くらい話をしましたが、
将来の不安に備えて、今から準備しても、早すぎることはありません。
わたしは、もう、準備を始めています。
体のことや家族のこと、仕事のことなどを考えると、
暗い気持ちになってしまいましたが、
準備を始めてみると、
いろんな人と出会ったり、
知らなかったことを学べたり、
毎日新しい発見があったりして、
とても楽しく、幸せな気分で生活しています。
クリスマスの入院も、今までに経験したことがないことですから、
どんなことが学べるかなと、ワクワクしています。
（少々不謹慎ですが・・・）
ネガティブに考えがちな出来事も、
ポジティブに考えられるようになりました。
あなたも、将来の不安に対する備えを、
そろそろ始めてみませんか。