こんにちは。アダチマです。
10/25(日)に受験した、日本語教育能力検定試験。その当日の注意事項と前日の準備について書いてきました。書いているうちに思い出したので、今日は試験の持ち物の中でも外せない、「筆記用具」についてまとめたいと思います。
受験票に書かれた「受験上の注意」を見ると、
①受験票
②筆記用具(黒のHBの鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック消しゴム) * ボールペンでは採点されません。
③マスク・・・・と続きます。
さて、皆さんなら「鉛筆」と「シャープペンシル」どちらを用意しますか。
今回の試験は、マークシートへの回答による選択式と記述式。記述式は試験Ⅲの最後の1問(400字程度の論述問題)のみで、試験の大半はマークシートへの記入です。
私はマークシートへの塗り潰し効率から、迷わず「鉛筆」を選択。いつも通り、こんな感じで用意しました。
・HBの鉛筆 5本(先が尖りすぎないように削ったもの)
・プラスチック製の消しゴム 2個
・鉛筆はキャップはつけずに、布製のペンケースに直に入れる。
・もしかして使うかも、でシャープペンシルも1本
ちなみにこの鉛筆は、普段は試験専用のペンケースにずっと入れっぱなし。消しゴムのみ、その都度、使いかけのものを2つ選んで持参しています。(消しゴムは長期間入れっぱなしにすると、夏の暑い時期に、溶けてくっついていたりするので)
だから、「世の中の人もきっと、マークシートなら筆記用具は鉛筆の一択だろう」とずっと思ってきました。
でも今回、試験の合間の待ち時間の間に周りをぼんやりみていたら、ざっくりですが「シャープペンシル:鉛筆=8:2」くらいでシャープペンシル派が大多数。へ〜ぇ、そうなんだ。ちなみに、消しゴム1個の人も多かったので、重ねて驚き。
なので、ここから先は、その少数の「鉛筆派」に向けて書きます。
上述の通り、「試験専用のHB鉛筆」長年愛用してきたのですが、ある時この専用鉛筆のペンケースを忘れたことがあったんです。
そこで、たまたま1本だけ普段用のペンケース(これは常に携帯)に入れておいた「三菱Hi Uni(ハイユニ)」でマークシートを塗ってみたところ、、、塗りやすくてびっくり。ハイユニは1本150円くらいするちょっと高級目の鉛筆で、デッサンなどに使われたりするんですけど、なんというか塗り潰すときの伸びが違うんです。
それまで使っていた「三菱 Uni Popular(ユニポピュラー)」も全然悪くなかったのですが、マークシートの塗り潰しに関しては、感触が全然違う。時間も短くて済むし、塗ってて心地よいのです。
そんな訳で、今回は「Hi Uni」を2本買い足して、3本確保。残りは手持ちの鉛筆で、5本セットにして持参しました。本数は5本もいらないんだけど。「5」という数字が好きなので。皆さんも、お好きな数字の本数でいいと思います。
ちなみに、先日、書店内の文具コーナーで「マークシート用鉛筆」なるものを売っていたので、ご紹介。キャップ付きで2本入りでした。他にも、「鉛筆+消しゴム+鉛筆けずり」をセットにしたものも、ネットでは入手できるようですね。
筆記用具はあまり凝る必要はないけど、高価なものではないし、当日専用と割り切って買っても損はないと思います。
一つだけ注意するとしたら、受験の常識ですが、丸軸鉛筆は転がってしまうのでNG。試験の時は、ペンケースから全て文具を出して机の上に置かなければならないので、六角軸のほうが良いです。
この記事を書いていて今気付いたのですが、消しゴムが二つあると、
・落とした時に慌てない
・鉛筆の転がり防止
の二点で役立ちます。
だから、「鉛筆なら六角軸」「消しゴムは2個持ち」これはマスト、ですね。
筆記用具だけでも、結構奥が深いです。日本語教育能力検定以外の、試験全般に割りと共通かな、と思います。
当日、
カキオクキオク
アダチマ