日本語教育能力検定試験【振り返り:その5】試験から1週間。受けて良かった!と思う理由を5つ | カキオクキオク 〜おうち珈琲愛好家 「アダチマ」の日記です〜

カキオクキオク 〜おうち珈琲愛好家 「アダチマ」の日記です〜

移ろいゆく心の中や、日々の出来事を書きとめます。もちろん、大好きな珈琲のことも。

こんにちは。アダチマです。
 
令和2年度日本語教育能力検定試験。受験してから、1週間が経ちました。
 
結果の発送は12月25日。自分で手応えがある訳でもないので、現時点で合否結果は全くわかりませんが、それでもやっぱり「受験して良かったな」と思っています。
 
以下に、「日本語教育能力検定に独学で挑戦してみて良かったこと」を5つ挙げてみました。
 
==================
1、日本語敎育学が副専攻で日本語教師の資格は持っていたが、いかに自分の理解が浅かったかを痛感した。卒業からの年数も経っており、最新の情報が学べて良かった。改めて、日本語は奥が深い、日本語学習は楽しい、と感じた。
 
2、受験を決めた8月から3ヶ月、目標を持って生活できた。年齢を重ねると学習時間の確保が難しいだけで、学習内容の理解力が落ちる訳ではない、ということが実感できた。
 
3、カフェなどで勉強していると、コロナ影響下でも老若男女を問わずたくさんの人が、学び続けている姿を見ることができた。その中で勉強し、不思議な連帯感を味わうことができた。当日、試験会場でも、同様に感じた。
 
4、インターネットや、スマートフォンが身近にある生活は勉強にも大変便利だが、自分をコントロールして勉強に集中することが困難な環境下で生きているのだと身を持って知った。この、刺激もノイズも多い時代に、受験勉強を継続するのはなかなか大変そう。令和の受験生たちに、同情と敬服の念を抱いた。
 
5、「4」の理由により、3ヶ月の学習期間内に、かなり中だるみの時期があった。しかし、何度も脱落しかけては勉強を再開し、受験当日まで学習を続けた。当日も、時間配分に苦労しながら粘って、聴解問題、論述問題を含めて全問に回答することができた。
 
=====================
結局テキスト類もあれこれ買っちゃったし、「これで受かってなかったらシャレにならないんじゃないの?」というツッコミを自分に入れつつも、妙な爽快感が。
 
この試験に限らないけれど、試験会場から駅へ向かう群衆は、同志のような不思議な空気に包まれていました。「受かる受からない」は抜きにして、やりきった自分に対して納得しているようで、足取りは何故か軽かったように思います。
 
ハロウィンも終わって、何ともう11月。試験勉強を始めた頃は、まだ朝顔も咲いていたのに。
 
 
カキオクキオク
 
アダチマ