東京都知事選30人擁立は取りやめへ 「NHKから国民を守る党」立花孝志党首「独占はよくない」 すでに15人を公認予定
都知事選の公認立候補予定者を発表する「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首
政治団体「NHKから国民を守る党」は23日、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に新たに新人2人を擁立すると発表した。4月11日の発表分と合わせて公認候補予定者は15人になったが、立花孝志党首は当初目標としていた30人まで擁立しない可能性があることを明らかにした。
立花氏は都庁で記者会見し、「政治家になるためのステージをわれわれだけで独占するのはよくない」と理由を語った。選挙全体の立候補者数を見極め、人数が多くなる場合には一部を取り下げるという。
擁立が発表されたのは、会社員武内隆さん(61)と自営業松尾芳治さん(45)。