急成長ドローン・ビジネス 「国家資格」取得者が急増中 今後は人の上を飛ぶ「物流ドローン」が可能に | きまぐれブログ写真! 想い出・記念日。

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マネー研究所。お金をキッカケに広島の暮らしやビジネスに関わるニュースをお伝えしていきます。担当は矢野寛樹ディレクターです。 【矢野ディレクター】 テーマはこちら。「無限の可能性に人気殺到」急成長するドローンビジネスに密着しました。 広島県廿日市市の施設でドローンを操作する人たち。表情は真剣そのものです。 ここはドローンの操縦を指導するスクールです。 【スクール受講者】 「この度、国家資格を取ろうと挑戦しています」 【スクール受講者】 「去年、国家資格ができるということでちょっと迷ったのですが、この度チャレンジしました」 これまで民間資格だったドローンの操縦は、去年の12月から国家資格となりました。 実技試験は国土交通省が認めた登録講習機関(ドローンスクール)で行われます 【ハニービーワークス・藤原 弘幸社長】 (Q:結構いろいろな人が試験を受けに来ますね?) 「国家資格になった事で以前より増えています。建築関係や土木や測量など会社から取得しに来る人がメインです」 このスクールでは、国家資格になったこの1年間で300人以上の合格者を出しているといいます。そもそも国家資格と民間資格の違いは何かいうと…。 【藤原 社長】 (Q:民間資格と国家資格の差は?) 「現状はそんな大きな差はないです」 差がない、とはどういうことなのか。実は今後、国家資格は大きな可能性を持っているんです。 【藤原 社長】 「ドローンの機体に関しても今後、新たな制度ができてくる。現状は『人がいない上空を飛ばしなさい』となっていますが、今後は国家資格保有者で(国から)認証を受けた機体であれば人のいる所、イベントなどでも飛ばしてもOKということになってきます」 財務省も国内のドローンビジネスは今後、大きく拡大すると予想しています。 特にサービス分野では2020年におよそ830億円だった市場規模は、5年後の2025年に5倍以上となるおよそ4300億円に急激に拡大するとしています。可能性が広がるドローン。いま各地で様々な実証実験が行われています。離島や中山間地域に物資を運ぶ実験や、先月はイノシシをドローンで追い込むという実証実験も行われました。 一方で身近な所でも、すでにドローン技術は実用化されています。