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個人的な話だが、人々を一番簡単に絶望させる方法は、
その人のことすべてを全否定することじゃないかと思っている。
趣味、持っている障害、出身地、考え方、してきた努力、生き方、思想…。
これは個人の経験ではあるんだが、
「結果が出てなければ努力したとは言わない」という努力の否定、
「普通」の押しつけによる、趣味や考え方の否定、
「正しい」の押し付けによる、生き方の否定。
こうして、その人のことを全否定してされると、
された人というのは簡単に絶望するんだと思う。
事実、筆者もまた「結果が出てなければ努力したとは言わない」という努力の否定と
「病気に逃げている」という障害に対する否定。
「新人よりできてない」といった誰かと比べるような言い方に対して
パワハラに当たるのでは、とやんわりと伝えたのだが「これが社会だ」の一言で否定され…。
そういう積み重ねによって、今でも人間関係のトラウマや、フラッシュバックに苦しんでいる。
筆者はそんな経験もあり、なるべく誰かの考え方を否定する…ということは避けている。
と言ってもその人の考えに全部「YES」と答えているのではなく…
「そういう考えもある」「そういう人もいる」…そんな感じだろうか。
職場でも、結構いるのが
「誰かの陰口を言う人」「自分のやり方を押し付けがましく教える人」
「自分の生き方でマウントを取る人」
…筆者も結構そういうのは見るし、そういう話も聞く。
でも、そういうのは受け流すけれど、真似はしないと決めている。
他者を動かすのはできないわけなので、自分で「反面教師」としてラーニングするのだ。
難しいけれど、その方がいい気がしている。
この意見をどう捉えるかは、読む人次第。
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