【2年前の今日：平成19年4月11日】
この日は、親戚がぱらぱら御見舞にきてくれました。
父の兄は、何度もきてくれます。
本当に、ありがたいです。
家族の言うことは聞かなくても、
伯父の言うことは聞いてくれるから・・・。
でも、
作話がひどくなってきました。
記憶欠損による、作話・・・
脳が、失った記憶を補うために
違う記憶を作り出してしまう・・・
父は、
ピグミーを飼っていると、しきりと言うようになりました。
ピグミーって？？？
小さな子馬のような動物といっていましたが、
今は、全然おぼえていなく・・・
いまだにピグミーはナゾの生き物です。
ピグミーに羊、ヤギを飼っている。
餌はやってきたか？
などなど、
そんな話ばかり・・・。
見舞い客にも一頭やるぞなどと言っています。
みんな、どう対応していいのか困ったような顔をされます。
私は、いつも苦笑いでした・・
あまり、本気にしないでください。
ただそれだけを伝えて、、、
父の後ろで、身振り手振りで伝えていたことも・・・
父には、この頃の記憶は、まったくありません。
そのほうが
幸せなのかもしれません。。。