初めて鍼治療を受ける患者さんに、
鍼はどのくらい深く刺しているのですか?
とよく聞かれます。
治療によっては、深くうつときも確かにあります。
筋肉の緊張が強い人には少し太めの鍼で深めにうつと、
筋肉が緩みやすく効果的です。
このようにうった場合は、ズーンとひびく感じがして気持ちがいいと
言われる方が多いです。
一方、足にポンポンと浅くうつことで、全身調整をすることがあります。
鍼をしているところは足でも、肩や首の筋肉がふわぁっと柔らかくなります。
このようにうった場合は、
全身が緩むので、そのあと眠たくなることが多いです。
その日の夜は早めにお休みくださいと伝えています。
また、鍼のうつ深さによって、足りない気を補ったり、
余っている気を除いたりすることもできます。
治療の目的によって、使う鍼の太さや長さは決まります。
鍼の深さというだけでも、いろいろな場合があるのです。
こんなに奥が深い鍼治療が、みなさんのもっと身近な存在に
なってくれればいいなと、いつも思っていますp(^-^)
モリタ



