総論 不随意運動 | ハグセラピー始めます。

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不随意運動 
意志とは無関係にでる、あるいは意図的にとめることにできない骨格筋の運動の総称 リズミカルな動きを振戦、非律動的な不随意運動の2つにわけられる
舞踏病様運動 四肢および体幹のあらゆる部位に生じ、持続時間は短く突然、動きがはやく強弱も一定ではない左右非対称の動き。運動・安静・精神的緊張などで起こるが睡眠時には消失する。ハンチントン病や小舞踏病でみる
アテトーゼ 顔面や四肢遠位部に現れる。不規則なゆっくりとした絶え間ない動きで一定肢位を保つのが困難。脳の病変は線条体を中心として中脳被蓋など広範な病変が関与する。過伸展・過屈曲させるような動き。脳性麻痺などでみる。
ジストニア 持続的な筋緊張により捻転性または反復性の運動や異常な姿勢をみる。拮抗時間に共収縮をみとめる。ねじった動きを一定時間保つような動きをいう。特徴に動作特異性・常同性・感覚トリック・朝の改善などがある。大脳基底核の機能異常によるといわれる。
バリズム 一側上下肢で野を投げ飛ばすような大きな動きをしめすものをいう。舞踏病より早く強い。近位筋を主体にした動きで脳血管障害などで現れる。
ミオクローヌス 突然起こる共同筋群の収縮によって体の一部がぴくっと動く不随意運動で持続時間が非常に短く規則性なくおこる。ヤコブ病やてんかんなどでみる。
振戦 ある関節を中心として拮抗筋が相反性に働く律動性の不随意運動
安静時振戦(静止時) 比較的ゆっくりした動き パーキンソン病などでみる。初発は手指振戦が多く明らかな左右差がみられる。随意運動時にむしろ消失することが多く、パーキンソンでは丸薬丸め様振戦ともいわれる。
姿勢時振戦(等尺性収縮時) 随意的な姿勢保持に際してのみ出現する 手指でみることが多く比較的早い動き。バセドウ病やアルコール依存症、それからウィルソン病や肝性昏睡では羽ばたき振戦をみる。低血糖や低体温、末梢性ニューロパチーや筋萎縮性側索硬化症や過労なんかでもみる
動作時振戦(等張性収縮期) 指が目的に近づくにつれて激しくなるような動きや企図振戦という。脊髄小脳変性症など小脳障害でみる。