主呼吸筋、安静時は横隔膜と外肋間筋が働く
横隔膜(横隔神経C3~5)
外肋間筋(肋間神経Th1~12)
吸気時には横隔膜が沈下、肋骨拳上し胸郭拡大
呼息運動は受動的に
努力呼吸は呼吸補助筋で
吸気補助筋群:斜角筋・胸鎖乳突筋・大胸筋・広背筋
呼気補助筋群:内肋間筋・腹横筋・腹直筋・腰方形筋
腹式呼吸は横隔膜主体
胸式呼吸は外肋間筋主体
安静時は横隔膜70%運動
胸腔内圧は普段も陰圧吸息時にさらに陰圧になり肺が膨らむ
死腔は150ml
一回換気量は500ml
予備吸気量は2~3L
予備呼気量は1L
残気量が1.3L
肺活量は一回換気量と予備吸気量と予備呼気量の和
1秒率の低下は慢性閉塞性肺疾患
スパイログラフィーは肺の測定、一秒率などを測定
機能的残気量は予備呼気量と残気量の和
酸素分圧は肺胞気で最も高い
二酸化炭素分圧は間質液で最も高い
酸素や二酸化炭素は毛細血管で拡散される
呼気より静脈血のほうが二酸化炭素分圧が高い
へーリングブロイエル反射は肺迷走神経反射ともいわれる
肺胞の伸展受容器が興奮して迷走神経が延髄に伝え遠心路は横隔膜と外肋間筋で吸息活動が抑制される(内臓体性反射)
化学受容器反射は呼吸数の調節
化学受容器は頸動脈小体や大動脈小体などにある
動脈血の炭酸ガス分圧増加で化学受容器反射がおこる