ONKYO P-306R ムギ球のLED化 その4 完了 | actonlaneのブログ

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TONE側の電球のホルダーは以前のムギ球交換時に接着材で固めたので電球だけ外す事ができず外す際にホルダーの素材がボロボロに崩壊しました。代替えになる物が無いか部品箱を探してこれを発見しました。PCを処分する時にケースから外したゴムプッシュです。差し込んでみるとちょうど取り付きました。

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LEDの脚に線材の被覆をかぶせ高さをケースの穴に少し入るように調整して接着剤で固定しました。オリジナルのムギ球の時に付いていたパイプ状の反射板はLEDは指向性があるので今回は使いません。
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電流制限の抵抗を直接からげます。今回は2200Ωとして5mA程にしました。 抵抗の電力は W=I x I x R = 0.005 x0.005 x 2200= 0.055 W = 55mW となり抵抗の定格 1/4W = 250mW より十分小さい値です。
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熱収縮チューブを通しておいてから線材を半田付けします。
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熱収縮チューブをLED側によせて熱して固定し絶縁しました。動作テストもしておきます。
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本体前面シャーシ裏側から取り付けます。
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先日交換した入力切替スイッチのLEDを少し暗くする事にしました。電流制限に入れていた1KΩの抵抗にさらに1KΩを直列に入れて2KΩにします。こちらも5mA程になります。抵抗1本当たりの電力は  W=I x I x R = 0.005 x0.005 x 1000= 0.025 W = 25mW となり抵抗の定格 1/4W = 250mW より十分小さい値です。 基板側の線材を外して抵抗を挟みました。
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ここにも熱収縮チューブを被せました。
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基板に配線し結束バンドで留めました。
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点灯のテストです。どちらも問題なく点きますね
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パネルを取り付けてみます。
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明るさも合った感じです。切れていた箇所のオレンジの明かりも戻り、暗かった緑のランプも明るくなり良い感じに仕上がりました。今回の作業はこれで完了です、ペアのM-506Rと接続して鳴らしてみます。
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音も問題ありません。いちばん左側の3つのランプは一度交換しているムギ球ですが暗くなったり切れたりしたら今回の要領でまとめてLED化したいと思います。
 
 
 
 
その後こうなりました。