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ALIVE. One Orange.
川崎市中原区 少年少女サッカーチーム

随分と更新が遅くなってしまい申し訳ございません。

夏合宿前の江戸川チャレンジリーグに参加していきました。

 

灼熱の篠崎グランドでの試合。

 

さて、結果や如何に!?

 

【参加者】




 

江戸川チャレンジリーグ

vs FRENDLY+Feliz

2-1 ○ ここは×2

1-1 ▲ ここは

0-3 ●

1-0 ○ れいか

 

とにかく暑かった篠崎グランド・・。

朝早くからのキックオフでもすでに30度を超えるような暑さでしたが、よく戦いきったと思います。

多くの選手が試合に参加し、交代選手がたくさんいる中での試合を戦う事ができた事も大きかったと思います。

また、保護者様の差し入れも本当に助かりました。

ありがとうございます。

 

さて、試合の内容ですが、試合全体としては勝ち越しにはなりましたが、試合内容にはまだまだ課題があります。

課題がある中でも、相手のチームのハイラインの背後を積極的に突くランニングとパスは非常に効果的であったし、攻撃陣は個の力で相手守備陣を打開する事も多々ありました。

トレーニングで行っている崩しの部分やポゼッションもある程度形になってきているように感じています。

選手間でも・・。

 

「パスを繋ぐんだ」

「ポジションを取り続けるんだ。」

「パスを出したら動くんだ。」

 

そういったマインドというか、意識は感じられました。

トレーニングの成果は出ていたと思います。

 

ただ、課題はあるんです。

 

暑さもあったけれど、やはり守備の強度。

球際の強さという部分もあったけれど、そういった部分も含めて「予測」が少なかった。

ボールを奪うためには相手との距離が近くないと奪う事ができません。

 

「あっ、ボールが出てきた!」

このタイミングで相手に寄せて行っても遅い。

 

「ここボールが出てくる!」

この予測があるから相手との距離が近くなる。

 

守備のトレーニングはしたものの、まだまだ習慣化されてはいません。

 

試合はチームに様々な課題と成果を見せてくれます。

成果は攻撃面に。課題は守備面に。

 

そして、新たな課題は・・。

ビルドアップ。

 

せっかく積み上げてきたポゼッションや崩しの部分も、DFのゾーンから中盤のゾーンに上手にボールを運べなければ力を発揮できません。

 

ここでいう「上手に」とは、出来るだけフリーな状態でDFのゾーンから中盤のゾーンに入っていく事を指します。

 

これを可能にするためにはピッチの横幅と、バックパスを受ける、またはゴール方向の選手にボールを預けるための深さが必要なのです。

今回の試合ではこういった場面がほぼなし・・。

だからどの場面でもプレッシャーは受けてしまい、判断ができないまま前に進む。

ガチャガチャしながら前に進むシーンが非常に多かったと思います。

これではどの場所でもピンチを迎えてしまいます。

本来であれば・・・。

 

DFのゾーン > 中盤のゾーン > FWのゾーン

 

このように後ろのポジションになればなるほど相手チームのプレッシャーは低くなるものなのです。

 

まだ学びの少ないチームです。

 

伸びしろは十分。

 

一歩ずつ前に進んでいきましょう。

 

残された時間は決して多くはないけれど、少ないわけではない。

 

必ずできるようになる。

 

信じて進んでいきましょう!












 

 

AC等々力

永元郁真