【2年生】 ず~っと友達。 | AC等々力ブログ

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ALIVE. One Orange.
川崎市中原区 少年少女サッカーチーム

1年生のトレーニングマッチの後は2年生の試合です。

 

今回はGHUさんにお越しいただきました。

 

さて、結果や如何に!?

 

【参加者】



トレーニングマッチ

vs GHU

1-1 ▲  かなた

 3-0 ◯ みなと2 かなた 

0-0 ▲

 4-0 ◯ よしとも2 みなと かなた 

 0-1 ●

 1-0 ◯ やまと 

4-2 ◯ かなた2 りょうすけ みなと

 

 

 

日を追うごとにパワーを増している2年生チーム。

いろんな意味で元気いっぱいです(笑)

 

それもそのはず、ジェネシスリーグでは好調を維持し、春季低学年大会の決勝トーナメントが目前に迫っている状況の2年生チーム。

そりゃテンションも上がります。

 

テンションの高さはそのまま試合の内容に表れます。

力強い攻撃と粘り強い守備。

こういった部分は技術的な側面よりも、チームのモチベーションの高さに左右される部分が非常に大きいです。

しかも、コーチからの叱咤激励などがなくても選手たち自身が自らの心を奮い立たせて戦っている姿がまら素晴らしい。

 

サッカーを必死に「やならくちゃいけない」ような表情ではなく・・。

サッカーを必死に「やってやるぞ!」というような表情に私には見えています。

 

こういった状況であればどんな勝敗であっても選手たちは成長できると思います。

今の2年生チームは非常にいい感じです!

 

では、そんな中で選手達は何を学ぶことできるのか。

 

それは、ピッチを広く使う事。

 

サッカーにおける攻撃の本質は「ゴールを奪う事」です。

 

必死にゴールを目指そうとしても、相手味方が入り乱れる中を突破する事は非常に難しい。

だったら広いスペースから進めばいいじゃないか!ってことです。

 

ドリブルであれば相手とスペースを観てどこに進むのか決めればいい。

ドリブルが難しければパスをすればいい。

そもそも相手のいないスペースでボールを受けるためにポジションをとったり、サポートすればいい。

 

どれも言葉にすると簡単そうですが、これが難しい・・。

 

それはまだまだ技術的な部分や、ボール以外のスペースなどを観る事が未熟なためです。

こういった部分は当然、トレーニングや試合の積み重ねで改善はされていきますが、非常に時間がかかります。

しかし、少しづつ選手たちの中でも「狭くなったら広いところへ」という意識が出てきたように感じています。

まだまだ、コーチからの声掛けによって気づく事が多いですが、相手のいないスペースへポジションを取る選手や仲間に「逆サイド!!」と声をかける選手が増えてきました。

 

そうそう。

 

それでOKです。

 

こうやって少しづつサッカーを理解し、学んでいきましょう!

 

 

 

 

さて、この日はお引越しの関係でチームを離れていた「こうへい」が遊びに来てくれました!

 

仲間達もそれに気づいて試合間も一緒に遊んでるし、試合終了後も遊びまくってる(笑)

楽しくて、楽しくてしょうがいない感じで、こちらの話も聞いてくれませんでした(笑)

 

でも、これも素晴らしくて・・

いや、なんか嬉しくって・・

 

チームを離れても「遊びに行こう!」と思ってくれたこと。

久しぶりの再会に大興奮の仲間たちの様子を見れたこと。

 

AC等々力というチームの素晴らしい姿というか、小学生年代におけるサッカーのあるべき姿を見せてくれたと思っています。

 

競技スポーツとしてのサッカー。

サッカーを通じて仲間の大切さや友情、心を豊かにしてくれる事。

 

この両面を見せてくれた1日でした。

 

そして、これを決して忘れてはいけないのです。

 

素晴らしい光景でしたよね。

 

ずーっとこの光景を忘れずにサッカーを楽しんでいってほしいです。

そして、大人の我々もこの姿を忘れずに小学生年代のサッカーに関わっていきましょう!

 

 

 

こうへい!!

ありがとう!!

また遊びに来てね!!!!





 

 

AC等々力 1・2年生クラス担当

永元郁真