長年の不妊治療の末に、
ハワイの卵子提供プログラムで妊娠されたご夫婦からいただいたお手紙を、
アクトワンのホームページで、これから5回シリーズで連載します。
日本では私たちのような10年単位で不妊に苦しむ夫婦が沢山いると思います。
ところが、日本の良い所でもありますが、和をもって尊しとなすの精神で、
踏み込んだ不妊治療や遺伝子検査の技術はあるのに国内ではまだまだ進んでいない状況です。
少子化を問題にするならば、もっとできる事があるのになと思います。
強いリーダーシップを持っている人が現れないと、国内での不妊治療は前に進まないだろうなと私見ですが思います。
これは、ご主人さまの言葉です。
長年の不妊治療も成果が得られずに、残念に思っているご夫婦も多いと思います。
このご主人さまは、決してあきあらめないで欲しいと、
そのような状況にある方々にエールを送っています。
2019年9月5日の文春オンラインの記事によれば、
子どもがなかなかできず、
「不妊の心配をしたことがある(または現在している)」
夫婦の割合は35%という結果が出ています。
これは2015年の国立社会保障・人口問題研究所の調査結果です。
つまり3組に1組は不妊で悩んでいることになります。
また実際に不妊治療および不妊の検査を受けたことがある夫婦の割合は、
18.2%にのぼります。
つまり5.5組に1組は実際に不妊治療を行っているのです。
3組に1組が不妊で悩み、5.5組に1組が不妊治療を行っているのが、
今の日本の現状となっています。
まさに不妊大国であることは間違いありません。
現在不妊治療を継続されている方々、
そしてこれから不妊治療を始めたいと考えている方々のために、
少しでも参考になればと、
ご夫婦はアクトワンが彼らの手紙を掲載することを承諾してくれました。
みなさまぜひお読み下さい。
引き続きこのご夫婦からのお手紙は、
折々にアクトワンのホームページに掲載させていただく予定です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。