㈱アクティブには、小さな実験室があります。
朝日~西日まで強烈に当たり、100%風雨にさらされる屋上です。
そんな場所で真ん中にぽつんっと置かれた黒い物体・・・
黒アルマイトの色飛びを確認中。
アルマイトというのは、アルミの腐食を防ぐのが目的なのですが、カラフルに色付けができるためカスタムパーツには、最終仕上げとして使われる手法です。
それが変色してしまう事をアルマイトの場合は「色飛び」とか「色抜け」などと言っています。
色が薄くなっていくんですね。
奥の方では、なんだかホイールのようなものが・・・
GALESPEEDのアルマイトサービスをスタートする際に置かれたホイールです。
もう5年は放置されてますかね・・・
→HPよりこれがアルマイトサービス
http://www.acv.co.jp/products/00522
コーケンというアルマイト専門業者技術と知識があって始ったサービスとはいえ、自分達の目で見ていない物をサービスするわけにはいきません。野ざらし、ノーメンテだと色飛びはどれくらいの期間で進むのか?これがテーマです。
屋上の扉には、ACTIVEオリジナルのグリップが・・・
何度も人の手に触れる事で、その耐久性を確認中・・・(笑)
右はホイールのリムステッカー。色褪せ確認。
左?誰が、何の目的で、何を置いたのか・・・?????????
今日も屋上の小さな実験は、様々な社員の気分によって勝手に行われているのです。
製品を発売するには、経験や冶具によるテスト、レースサポートでの結果、社員バイクへの装着走行テストなど色々ありますが、屋上での実験は、本来長期間テストをしなければ見えてこない事を継続して行っています。