こんにちは。
作業療法士の菅原洋平です。
【忙しい夢の役割は?】
仕事が忙しいと
仕事の夢を見る。
これは、
ほとんどの人が体験したことがあると思います。
夢の調査では、
その内容の70%は個人的な関心事で、
大抵の場合は自分が主人公。
5人程度の人物が登場し、
事実通りでなく内容が歪んでいて、
幸運より不幸、
思いやりよりも攻撃性に偏る傾向がありました。
夢が、
現実の出来事の影響を受けるこうした現象は、
夢の連続性仮説と呼ばれています。
では、
現実が反映させる目的は何でしょうか?
試験を目前にした人の夢の調査では、
試験前に、
試験の夢を見た人は
見なかった人よりも
20%成績が良かった、
という結果が得られています。
最悪な場面を夢に見るのは、
リハーサルをしているためだという
脅威リハーサル説が関係しそうです。
また、
予測される未来が決まってくると、
不測の事態への適応力が低下します。
そんな先入観を
非現実的な場面によって壊し、
凝り固まった思考の幅を広げるのが
夢の役割かもしれません。
いずれにしても、
仕事が忙しいときに仕事の夢を見るのは、
現実の世界をよりよく生きるために
役立っているようです。
