こんにちは。
作業療法士の菅原洋平です。
【朝起きられないのは意志の問題なの?】
予定があると起きられるのに、
何もないと起きられない・・・。
それって本当に
意志の問題でしょうか?
実は、
設定された場面に合わせて、
朝の起き方は変わります。
遅刻などの罰を恐れたり、
起きなくてもいい過度な安全保障では
背側迷走神経系の働きで代謝が上がらず起きられない。
起きなければいけないのに、
体を起こせなくなってしまうこの状態です。
一方、
「絶対起きないとヤバい」という緊張では
交感神経系の働きが前面に出ます。
起きられますが、早く起きすぎることもあります。
睡眠中の心拍数も高く、睡眠の質が悪くなります。
エネルギーの消耗が大きいので、
これは長続きせず、
あるとき急に、パタッと起きられなくなります。
では、
どんな設定になればスッキリ起きられるのか?
働きがい、生きがいなど、
社会とのつながりで自分の存在価値が感じられていたり、
会いたい人に会うなど人との信頼感が感じられていると、
腹側迷走神経系の働きですんなり起きられる。
おまけに、
体も心もリラックスしていて
パフォーマンスも高いです。
自分の仕事が何につながっているのか、
人を受け入れたり受け入れられたりする経験が
朝起きられる体づくりにつながります。
