作業療法士 菅原洋平のただいま執筆中 -166ページ目

作業療法士 菅原洋平のただいま執筆中

日常の困りごと、これで解けるかも!

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こんにちは。
作業療法士の菅原洋平です。


【朝起きられないのは意志の問題なの?】

予定があると起きられるのに、
何もないと起きられない・・・。

 


それって本当に
意志の問題でしょうか?

 

実は、
設定された場面に合わせて、
朝の起き方は変わります。
 

遅刻などの罰を恐れたり、
起きなくてもいい過度な安全保障では
背側迷走神経系の働きで代謝が上がらず起きられない。
 

起きなければいけないのに、
体を起こせなくなってしまうこの状態です。
 

 

一方、
「絶対起きないとヤバい」という緊張では
交感神経系の働きが前面に出ます。
起きられますが、早く起きすぎることもあります。
睡眠中の心拍数も高く、睡眠の質が悪くなります。
エネルギーの消耗が大きいので、
これは長続きせず、
あるとき急に、パタッと起きられなくなります。
 

では、

どんな設定になればスッキリ起きられるのか?

 

働きがい、生きがいなど、
社会とのつながりで自分の存在価値が感じられていたり、
会いたい人に会うなど人との信頼感が感じられていると、
腹側迷走神経系の働きですんなり起きられる。
 

おまけに、
体も心もリラックスしていて
パフォーマンスも高いです。
 

自分の仕事が何につながっているのか、
人を受け入れたり受け入れられたりする経験が
朝起きられる体づくりにつながります。