英検4級と5級のスピーキングテストってどうなの? | 英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

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日本英語検定協会は、2016年度の第1回英語検定より、英検4級・5級でのスピーキングテストの導入を開始しました。

 

導入からもう7回、スピーキングテストが実施されたわけですが、イマイチ一般には浸透していないような気もします・・・・。

 

皆さんの周りではいかがでしょうか?

 

ご存じの通り、日本の英語教育は近年「英語は4技能」というキャッチフレーズを掲げています。

リーディングとリスニングだけでなく、発信系であるスピーキングとライティングの力も強化しよう!というスタンスで変革をしていきたいと思っているようです。

 

この文科省の新方針に合わせて、各種の英語力検定試験では、「スピーキング」と「ライティング」を計れるように試行錯誤をしています。

 

ちなみに英検協会のホームページには、こんな記述がありました。

「今回の4級・5級へのスピーキングテストの導入も、中高の英語教育や大学入試での4技能化と、小学校での外国語(英語)活動を一致させ、連続性を持たせようというねらいがあります。」
   → http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/4s5s/merit.html 
 

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たしかに、テストの狙いについてや検定の必然性については納得です。

 

でも、なかなか一般に浸透しない(気がする)のは、やっぱり「合否には関わらない」という中途半端な立ち位置だと思います。

 

3級以上のスピーキングテストは実際に試験会場に行って面接委員と話す対面形式なのに対して、4級・5級では、コンピュータ端末を利用した録音形式、という
 
「え!そうなの!?なんで?」
 
と言いたくなってしまうような方法を採用しています。

 

 

多分・・・・私の推測にすぎないのですが、計測をする人材の確保や会場の確保、あるいは判断基準の統一化がまだまだ難しいから、苦肉の策で「録音形式でいこう!」となったのではないかなー、と。

 

自宅など、試験会場以外での録音形式なので、受験者本人の声かどうかということは分からりません。

 

そのため「合否は別」とせざるを得ないのだと思います。

 

 

でも、やっぱり

 

「合否に関わらない」→「じゃあ、わざわざ対策・勉強はいいか」

 

という流れになってしまいますよね。
 

今後、もう少し一般に普及しやすいような形でスピーキング力が図れるようになるとよいのですが・・・・。
 
何はともあれ、英検受験、次回は10月ですね。
 
次の級を目指す方、指導をする先生、どうぞがんばってください!!
 
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