前回の続きです。
英会話教室では、「日本語禁止ルール」を課していたり、楽しく文法はなるべく入れずにアクティビティ中心のレッスンを行っているところも多いと思います。
そんななかで、親御さんに「英検を受験させたい」と言われると、どのようにレッスンのなかに英検対策を入れていくべきか、困ってしまうことがありますよね。
そこで、英語教室で、英検レッスンを取り入れるときのパターンについて、色々と考えてみましたよ!
①季節の集中講座として
(サマーレッスン・春休み集中レッスンなど)
夏期集中、通常レッスン後のオプションコース、または外部生も受講可能な「特別講座」などと銘打って別クラスをつくります。
これにより、新規入会者の入校きっかけづくりや、生徒の月謝単価アップにも役立ちますので一石二鳥です。
②オプションコースとして
(通常レッスンのあとに希望者のみ30分延長など)
これも、上記と同じ考え方で、通常のレッスン内には英検対策は入れずに、別コースとして設置します。
「文法整理コース」「中学準備コース」などという名称にしても良いかもしれません。
③オンラインレッスンと組合せ
またまた宣伝になってしまい恐縮ですが、アクティブではオンライン英会話スクールも運営しています。 → スモールワールドオンライン英会話
こちらは使いかた次第では ”貴教室の先生" として、オンラインで繋げて、英検対策を実施することも出来ます。
もちろん、弊社以外のオンラインスクールを利用するという方法もアリです。
自分では新たに指導の時間が取れない場合などは、①②の変形バージョンとして、こういった外部サービスをうまく活用するのも手だと思います。
自分の指導はあくまでもアクティビティ中心で、日本語も混ぜた解説付きレッスンは別の先生で、ということにすれば子供たちの混乱も少なくて済みます。
④英検ではなく、別の売りを考える
ウルトラCのような方法ですが、いっそ
「うちの教室では、英検受験はおすすめしていません!」
と言いきってしまうのも一つの選択肢としてあってもいいと思います。
英検の対策レッスンをするときには、どうしても読み書き・文法の時間を確保する必要が出てくるかと思います。それは避けたい!というモットーの先生も、きっといますよね。
親御さんとすれば「成果が見えると嬉しい」という要望が根底にはあると思うので、例えば
スピーチ・コンテストに出場してみるとか、英語劇の発表会を行う、などでも成果を見せることはできます。
あるいはリスニング重視の英検Jr.や、近年登場したTOEFL Primaryも比較的「文法指導」というよりは普段の会話レッスンが役立つ試験内容になっていると思います。
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英検を取り入れる方法を、今回は4パターンご紹介してみました。
もしもそれ以外にも「こんな方法あるよ!」「うちはこうやっています」などの情報があればぜひコメントに入れてシェアしてくださいね!
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