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[カルシウム拮抗薬による歯肉増殖症]

(gooヘルスケア)


<薬物性歯肉肥大はどんな病気か>
高血圧や狭心症などの治療薬として使用されているカルシウム拮抗薬を服用
している場合、その副作用として歯肉がはれることがあります。


カルシウム拮抗薬には、
  ・ニフェジピン(アダラート)
  ・ベラパミル(ワソラン)
  ・ジルチアゼム(ヘルベッサー)
  ・ニカルジピン(ペルジピン)
などがあります。

これらの薬剤は、血管平滑筋細胞内へのカルシウムイオンの取り込みを阻害
して、血管収縮を抑え、血圧を下げたり、血行を改善します。


ほとんどのカルシウム拮抗薬は、歯肉増殖を起こすといわれています。
発現率は10~20%程度であり、増殖の程度はさまざまです。
前歯で最も頻繁にみられ、口のなか全体に起こることもあり、ダイランチン性
歯肉増殖症と同じような所見を示します。

歯肉増殖の原因はよくわかっていませんが、カルシウム拮抗薬によって活性化
された歯肉中の線維芽細胞が、基質を多量に産生することと関連があるらしい
とされています。



<療の方法>
口腔清掃を基盤として、プラークコントロールをし、歯周基本治療を行い
ます。
そのあと再検査し、必要に応じてはれの引かない部位に小外科手術を行う
ことは、ダイランチン性歯肉増殖症と同じです。


(執筆者:伊藤 公一)



http://health.goo.ne.jp/medical/search/10E20700.html
























[降圧剤CCB、長期服用で乳がんリスクが倍以上に 米研究]

(AFPBB News  2013年08月10日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【8月10日 AFP】
ある種の血圧降下剤を10年以上服用している閉経後の女性は、乳がんを発症
するリスクが2倍になるという調査結果が5日、米医学誌「米国医師会雑誌
(JAMA)」に発表された。


この研究論文によると、降圧剤のカルシウムチャンネル拮抗薬(CCB)を服用
している女性は、服用していない女性に比べて、乳がんリスクが2.4倍から
2.6倍高くなるという。

今回の調査結果は、観察的研究に基づくもので、リスク増加をもたらす原因
には言及していないが、公衆衛生上大きな意味合いを持つ結果かもしれないと
専門家らは指摘する。


論文によるとCCBは、2009年に米国で一般的に使用された処方薬の第9位で
実際に調合された処方箋の数は9,000万以上に上っている。

CCBの種類には、
  ・アムロジピン
  ・ジルチアゼム
  ・フェロジピン
  ・イスラジピン
  ・ニカルジピン
  ・ニフェジピン
  ・ニソルジピン
  ・ベラパミル
などがある。

CCBには、心臓や動脈の筋肉へのカルシウムの流入を阻害し、血管を拡張して
心拍数を下げる効果がある。


「利尿剤、ベータ遮断薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)など、
他の血圧降下剤には、乳がんリスク増加との関連性はない」と論文は述べて
いる。


今回の乳がんリスクの調査は、米北西部ワシントン州の55~74歳の女性を
対象に実施された。
このうち、浸潤性乳管がんを発症した人が880人、浸潤性小葉乳がんを発症
した人が1,027人、がんを発症していない対照群として参加した人が856人
だった。

調査の結果、発症確率が乳管がんでは2.4倍、小葉乳がんでは2.6倍高くなる
ことと、CCBを10年以上にわたって服用することに関連性が見つかった。


米ボストン大学スローン疫学センターの上級疫学者、パトリシア・クーガン
氏は、本論文の解説記事で「今回の調査により、CCBの長期にわたる服用が
乳がんリスクを増加させるという仮説を裏付ける確かな証拠が得られた。
事実であれば、この仮説の臨床上および公衆衛生上の意義は極めて大きい」と
述べている。
「今回の調査で明らかになった2~3倍のリスク増加に対する確証が得ら
れれば、CCBの長期服用は、乳がんの改善可能な重大リスク要因の1つとして
位置付けられるだろう」



http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2961025/11161519























[腸の難病に新薬続々と]

(朝日新聞  2012年6月7日)(大岩ゆり)


大腸や小腸などの炎症によって、下痢や発熱など様々な症状が続く病気が
ある。
潰瘍性大腸炎やクローン病などで「炎症性腸疾患」と呼ばれる。
国内の患者は約15万人ともいわれ、増加傾向にある。
再発を繰り返す患者が少なくないが、最近は新薬も次々と登場し、治療の
選択肢も増えている。



http://yokoyama-dental.net/activ-aging/%E8%85%B8%E3%81%AE%E9%9B%A3%E7%97%85%E3%81%AB%E6%96%B0%E8%96%AC%E7%B6%9A%E3%80%85%E3%81%A8/

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[食事でかむ回数が多い人では糖尿病になりにくい 滋賀県長浜市の住民研究]

(あなたの健康百科  2013年6月13日)


食事の際のかむ回数と糖尿病になるリスクに関連があることが、わが国の研究
から分かった。

京都大学大学院医学研究科の家森正志・助教(口腔外科学)らは、滋賀県
長浜市の住民を調査。
かむ回数が最も多いグループでは、最も少ないグループに比べて糖尿病
リスクがほぼ半減していたと、6月5日発行の米科学誌「PLOS ONE」
(電子版)に報告した。



<40~74歳の6,827人を調査>
かむ回数が足りないと口の中の環境が悪くなるほか、糖尿病の発症を抑える
栄養素の不足につながることが指摘されてきた。

また、かむことが食後に血糖値が上がることを改善すること、食事の時間が
長いと食欲を抑えるホルモン「GLP-1」などの分泌が増えることなどが報告
されている。


家森助教らは、長浜市で行われている遺伝情報に関する研究「ながはま0次
予防コホート事業」に、2009年7月~2010年11月に登録された40~74歳の
6,827人(男性2,283人、女性4,544人)を対象として、かむ回数と食事時間が
糖尿病に関連するかを調査した。
かむ回数は被験者に専用のチューイングガムを1分間かんでもらって判定し、
食べる速度のデータは本人へのアンケート(「速い」「普通」「ゆっくり」の
3段階)から集めた。

男性のうち177人(7.7%)、女性のうち112人(2.4%)が糖尿病と診断。
男性と女性で大きな差が見られた。



<男性は食べる速度「ゆっくり」でリスク62%低下>
検討の結果、男性では食事の際のかむ回数が増えるごとに糖尿病になる
リスクが減っていき、かむ回数によって4グループに分けたうちの最も少ない
グループに比べ、最も多いグループでは糖尿病リスクが47%低下していた。
女性でも最も多いグループで同リスクが44%低下していたが、糖尿病に
かかった人が少なかったことなどから統計学的に意義のある差が認められ
なかったという。

一方、食べる速度についても、男性では長くなるごとに糖尿病リスクが減って
いき、「速い」に対する「ゆっくり」で62%低下。
一方、女性では関連が認められなかった。

家森助教らは、今回の研究によってかむ回数が多いほど糖尿病リスクが減る
ことが認められたと結論。
また、食事時間の短さが糖尿病進展の隠れた危険因子であることが示唆された
と述べている。
さらに、食事時間の確保や虫歯予防、補綴物(詰め物や入れ歯など)を
きちんと管理してかむ力を保つことが、糖尿病の予防につながる可能性が
あると指摘した。


(編集部)



http://kenko100.jp/news/13/06/13/01























<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>つまずきと歯の関係性

(47NEWS  2013年7月9日)


何でもない段差でつまずいてしまう・・・そんな経験はありませんか?
ORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの
家庭の医学』とのコラボ企画“おさらいニュース”では、加齢にともなう
「つまずき」と、これを引き起こすバランス能力の低下の要因となる
「歯の損失」を解説していく



<歯を失うと「つまずきやすくなる」という新事実>
年齢を重ねるごとに、知らず知らずに増えてくる「よろめき」や
「つまずき」。
その主な原因として知られているのが足の筋力の低下だが、もう1つの大きな
原因に挙げられるのが「バランス能力の低下」。

しかし、バランス能力の低下に大きな影響を及ぼすのが「歯」という事実を、
ご存知だろうか?

日本人の歯の実態調査によれば、何らかの事情で永久歯を失ってしまう本数は
50代後半で平均4本、70代前半で平均11本、80代後半で何と平均20本も
失うという。

そこで、同番組では「歯」と「バランス能力」の関連性を実証するため、足の
筋力には問題のない50代後半から60代前半の男女20名を集め、実際に医療
現場で行われている3つのバランス能力に関するテストを実施したところ、
すべてのテストにおいて歯を失っているグループはバランス能力が低いという
ことが判明した。



<噛み合わせの不安定がバランス能力を引き下げる?>
なぜ歯がないとバランス能力が低くつまずきやすくなるのか、吉田光由先生
(広島市総合リハビリテーションセンター医療科部長)に伺ったところ、
「歯がしっかりと噛んでいる場合、あごが確実に固定されるが、歯がなく
なって噛み合わせが悪くなると下あごに不安定が出てくる。下あごが少し
ブレるということは、頭が少しブレて目も少しブレるため、バランスが悪く
なっていくと考えられる。」と解説。

さらに「厚生労働省科学研究班の研究によると、歯が19本以下の方は歯が
20本以上の方に比べて約2.5倍転倒しやすかったという報告がある。」と警告
した。

歯を失ってそのまま放置することは、実はバランス能力の低下から転倒を招く
「転倒予備群」に直結。
歯列矯正や審美歯科などを受診する人は一昔前と比べて増加傾向にあるが、
歯を失ったにもかかわらず、歳をとってからの受診にちゅうちょしている人も
多いのでは?
しかし、歯を治療する必要性に年齢は無関係。
いくつになっても歯の健康を保つことを心がけたい。



http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/economy_trend/130211.html