体内に鉄分が欠乏している人はキスマークがつきやすい | アクティブエイジング アンチエイジング

[恋人が付けたキスマークが血栓に 脳梗塞で17歳少年が死亡(メキシコ)]

(Techinsight  2016年9月4日)


恋人との愛情表現の一つである“キス”。
しかし相手への吸い付きがあまりにも強いと“キスマーク”がついてしまう。
カップルの中には「相手への浮気防止」のためにわざと見えるところにつける
人もいるようだが、実はこのキスマーク、死に至る危険性をはらんでいる
ことをご存知だろうか。


このほどメキシコで、17歳の少年が突然死した。
亡くなったのは、メキシコシティに暮らしていたフリオ・マシアス・
ゴンザレスさんだ。
家族と夕食中に突然けいれんを起こし、死亡してしまったのだ。

その原因は24歳の恋人が付けたキスマークではないかという。
キスマークによって大動脈内にできた血栓が脳に移動し、脳梗塞を起こしたの
ではないかと見られている。

この事実にショックを受けたのか、少年の恋人とされる24歳の女性は姿を
消してしまったという。
家族は少年の死を嘆き、このキスマークをつけた女性を批判している。



実は2011年にもニュージーランドで当時44歳の女性が、キスマークにより
脳梗塞を起こし左腕が麻痺状態になってしまったことがあった。
病院に運ばれた時には、女性の首にあったキスマークが消えかかっており、
医師はそれを見つけるまで原因追及に時間がかかったようだ。
幸いにもこの女性は回復したということだが、血栓が心臓に移動していたと
いう。



意外に知られていないキスマークの危険性は、海外サイト『Busle.com』でも
伝えられている。

単なる痣(アザ)でしかないキスマークは、その痣の程度が酷い(相手の
吸い付きが強い)と、なかなか消えにくい。
氷で冷やしても効果はなく、自然に痣が引くまで待つしかない。


体内に鉄分が欠乏している人はキスマークがつきやすいという。


さらには相手の口から口唇ヘルペスを感染してしまったり、痣が傷になって
残る場合もあるそうだ。
最悪のケースは、この少年のように血栓となって脳梗塞を引き起こすことも
あり得るのだ。



出典:http://metro.co.uk



(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)




http://news.livedoor.com/article/detail/11974553/