難病サルコイドーシスの犯人はニキビ菌 8割の患者から発見 | アクティブエイジング アンチエイジング
[難病の犯人はニキビ菌 8割の患者から発見]

(ufsl.com  2012年5月18日 米国東部時間)


目や心臓などさまざまな臓器や皮膚に小さな腫れができて失明や不整脈に
いたることもある厚生労働省指定難病のサルコイドーシスの原因は、ニキビを
引き起こすアクネ菌だとする研究結果を、東京医科歯科大などのチームが
18日付の米国・カナダの医学専門誌に発表した。


サルコイドーシスの原因は結核菌との説もあり、はっきり分かって
いなかった。


従来、副作用の強いステロイド剤などで症状を抑えるしかなく、チームの
江石義信教授(人体病理学)は「ニキビ治療に使う抗菌剤で大きな効果を
得られるかもしれない」と話している。


チームはサルコイドーシス患者にできた小さな腫れ(肉芽腫)から液体を
抽出してマウスに投与。
マウスの体内でつくられた抗体の種類から成分を特定する手法などで、
肉芽腫にアクネ菌が存在することを突き止めた。

日本とドイツの計146人でリンパ節や肺にある患部を調べると、8割前後の
患者でアクネ菌が見つかった。


(共同)


http://www.usfl.com/Daily/News/12/05/0518_029.asp?id=95848











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