メルマガ第110号を発刊しました。
今回のテーマは「アクションを定義するための条件」です。
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冒頭はこんな感じです。
今回はアクションを定義するための条件について考えてみることにしよう。というのも、今あるアクションを定義するのか、それともあるべき姿を定義するのかでは、ずいぶん異なるわけだから、まずはその条件について考えてみたいたいのだ。
現在のアクションが進化しているのならいいのだが、それは撮影技法やデジタルのテクノロジーのものであって、アクション自体はむしろ後退している。それどころか、デジタルにこだわるというより依存し過ぎて、編集やモンタージュ能力までもが、衰えてきているようなのだ。
例えば、先日たまたまYouTubeで見た邦画のアクション・シーン。それも冒頭の大事なところなのだが、いわゆる「やっちゃった・・・」というものだった。詳細にはあえて触れないが、その理由を推測するなら、デジタル依存で当初の予定通りの編集しかできない、つまりそれしか映像を撮っていないことからくる苦肉の策としか思えないものであった・・・