「借力拳法」紹介 | アクション通信

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ロックアクションズ代表、石田憲一オフィシャル・ブログです

新レッスン「アクションとチャンバラをセットで学ぶ会」の早期会員募集が始まっていますよ〜

そこで今回のレッスンの特徴をシリーズで、お届けすることにしましょう。それでは第20回目のスタートです。

 

特徴20:TRXって知ってますか? いわゆるファンクショナル・トレーニングに使われる機材なのですが、この説明ではわかりませんね。長いベルトの先にグリップが付いていて、それがどこにでも簡単に掛けられるようになっているもので、これを吊るしてそのグリップで自分の体重をかけて押したり引いたりするなど、様々なトレーニングができる優れものの機材です。体操競技のつり輪に似た機材というと、ピンとくるでしょうか。実は何年も前、円高の時代に海外から取り寄せていまして、今回はそれを使ったトレーニングも提供します。日本家屋だと、セッティングが難しいのですが、スタジオならその威力を発揮してくれますからね。

 

 

さて石田の本棚から、順番に武術系の技術書を紹介しています。もちろんアクションに役立てるためですよ。

今回は「借力拳法」です。

これはすごいです。かの大山倍達が子供の頃習ったとされている韓国の拳法ですね。空手っぽいですが、独自の技法も満載で、特に呼吸法には他に例を見ない独自性があります。

まあ、動きとしては面白いので、アクションで使ってみると発想の転換になるかもしれませんね。

 

ということで今回の武道書は、日貿出版社 刊・力抜山 (著)「借力拳法」でした。