2022年実践演技塾が始まりました。
ミリ単位で表現を入れていくことによって、
人物の関係性、環境、状況、心理状態、
目的などが見えてきて、
どんどん想像が膨らむ演出。
台詞を読んで(言って)しまえば
あっという間に終わってしまう。
しかし言葉以外の表現を
効果的に入れることによって、
やり取り(コミュニケーション)が、
格段に豊かになっていきます。自分(相手)の芝居によって、
相手(自分)の台詞が言いやすくなる。
今この瞬間の
「アクション・リアクション」で、
自然に「台詞の理由づけ」「背景の理由づけ」が成されていくので
芝居がやりやすくなる。という、
毎回見せて頂いています。
ドラマ制作に向けた「実践演技塾」も、
この2年コロナの影響で、
行く手を阻むような障害が沢山ありました。
全く同じです。
物語は障害をどう乗り越えるかの連続だから。
トントン拍子に進むシーンは見ていて
つまらない。。。
アイデアに人はワクワクするのです。
実人生に起きる障害も、
それをどう乗り越えるかのアイデアが、
人生をより豊かにしてくれます。
今この瞬間に閃くミリ単位のアイデア
「アクション・リアクション」の
精度を更に磨きます!
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実