スルースキル?それはまた別の話。 | AR演技メソード認定コーチのブログ

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私たちは普段、
 
自分が感じたこと、思ったこと、
いろんなことが自分のなかで
起きているはずなのですが、
 
それらを無意識に、
「何もなかったことにしてしまう」
ことがあります。
 
そんなのイチイチ拾っていたら
▪️気にしすぎて前に進めない
▪️相手の話の腰を折っちゃいけない
▪️嫌われないように相手と関わりたい
▪️傷つきたくない
 
などの気持ちが
 
「感じない自分」
を作ってしまう場合があります。
 
 
過去の経験や体験からそのような思考の癖が
習慣になっていることが多いのは事実ですが、
 

役者として考えたとき

 

感じるすべてが「表現の材料」になるため、
今起きたことを、知らず知らず(無意識に)
スルーしてしまう自分がいたとしたら、
とてももったいない(^-^)
 
という今日のお話ですパー
 
 
世の中には
「スルースキル」という技術があります。
 
“スルースキル”とは、自分にとってストレスや不安となる言葉や情報を、自分の中に溜め込まず、
上手に受け流す能力のことです。以下のサイトより。
 
 
AR的に考えれば、
「フラット」を手に入れ、
「感情レベル」を上げることで
必要な情報はキャッチし、
不要なものはスルー出来る(取捨選択する)
「スルースキル」は自然と身に付きます。
 
 
役者さんもデリケートな方が多いので
スルースキルは必要なのだと思います。
 
それとは別に、考え方の1つとして、
「AR演技メソード」も「演技の基礎」も、
「ものの捉え方を変える」ことを大切にしています。
それは演技のなかで、いろんなケース、また自分とは違うパターンを見つけるためでもあります。
 
今月から始まった「演技の基礎」では、
まさに、「ものの見方、捉え方」「受け止め方」のトレーニングをしています。
 
自分の感じていることにジャッジをせず、
まずは感じたことを言葉にすることって、
本当に大切なんだなあ、と今まで以上に感じています。
 
演技って、普段の自分の考え方や生き方が
包んでも隠しきれず出てきてしまうもの。
 
今持っているものが自分にしかない
ひらめき電球「オリジナル」なのだから、
それを隠す必要はありません。
 
だからこそ
自分の感じる力を高めて増やして幅を広げて、
日常すべてを演技の糧にする。
 
それくらいの気持ちで毎日を過ごしていたら
発見でいっぱいになりますね!
 
楽しんでいきましょう♪
 
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実