過去のデータ17年分!AR演技メソード | AR演技メソード認定コーチのブログ

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日本人として世界に通用するJapaneseスタイルのAR(アクション・リアクション)演技メソードを全国展開中!

 

自粛でたっぷり空いた時間、良い機会だと思い、

「AR演技メソード」の過去のデータ17年分を使って、学び直しを始めました。

 

 

今日は2003年のノートを読み返しました。

2003年のノートにはすでにAR演技メソードが生まれる前身の内容が書かれています。

既にAR演技メソードの基本的な考えである

「F3(フラットスリー)」やアクション・リアクションに関しての考え方の話が授業の中で出て来ました。

この時はまだ俳優養成所「俳優塾」で学んでいた時期で、「AR演技メソード」は、この数年後に発表してクラスが始まりました。


実践を積み重ね、2006年から8つの区分けでプログラムがスタートしたその経緯を、より理解出来ました。

17年前か...改めて考えてみても、とにかく進んだ内容というか、
当時は進みすぎていたのかも、と思うほど(*^^*)

良い学びをさせてもらったと思います。


AR演技メソードのベースで一環していることは、
「シンプルにものを見ること。」
「明らかなものを観察すること。」


私たちはどうしても自分の経験体験を通してものを見てしまう傾向にあり、

思い込みで見て、ごちゃ混ぜにして捉えていることが多く、混乱するのもそのためです。


だからこそ一旦頭の中を整理するために、
区分けして考えてみるってとても大切です。


普段のコミュニケーションも、近くで見て気づくこと、遠くで見てみて気づくことは違うはず。

しかし総じて大枠で捉えてしまうと、大事な部分、

本質を見落とす可能性が高いのです。

 

大枠だけを見ているひとと
細かい部分の集合体である全体を見ているひとは
まったく感覚が違います。


ARは細かさを見ていく技術であり、感じる能力を高める技術であること。

瞬間をキャッチしてアクションリアクションするためには、
日々の細やかさ、習慣が大切です。

演技だけでなく、コミュニケーションや自分の生き方、在り方に通用する内容です。

 

私のなかに蓄積されてきたデータと併せて、

学びを深めていきます。

夏開講のAR演技メソードベーシックコースに反映させますね。

https://cinepu.com/education/J7wM9APBVM_/

 

みなさんもいま、

物理的にひととの距離を取らなければなりません。

この距離からも、実は気づかされることが沢山あると思います!

そこから感じることを大切に、

演技に活かせる発見をしてくださいね

 

AR演技メソード認定コーチ

津村朱実