フラットな状態を保つこと。
ニュートラルな視点を持つこと。
AR演技メソードでは、まずフラットのゼロレベルでスタートすることを軸にしているので、
そのベースを保つことに私自身も時間をかけてきました。
AR演技コーチになった今も普段から意識的にフラットを保っています。
やればやるほど学びに終わりはないと感じています。
何故なら人は生きていく中、様々な影響を受け、状態が下がってしまうことが圧倒的に多いからです。
自分でも気づかぬうちに下がってしまうことも多く、演技する自分に影響が起きてしまいます。
しかし、意識的に状態をコントロール出来るようになると、感情の無駄な揺れがなくなり、
自身の状態の動きが明確に分かることで、よりコントロールしやすくなります。
そして、少しの違いを見つけられる繊細な感覚も自然に働いてきます。
今ある出来事だけでなく、いま何が必要なのかの判断力も鋭くなります。
フラット、ニュートラルでいることにより、演技にも日常にも大きな要素だと実感しています。
フラットは端から見ると静かだけど、とてもエネルギッシュです。
私の探究もまだまだ続きます
AR演技メソード認定コーチ
津村朱実