どんな物語(お芝居)の中でも
出会いと別れのシーンがたくさんあります
登場人物が一人居て

そこに誰かがやってくる

そうするとそこはもう
出会いのシーンになり、
そしてその場から去っていけば↔️

別れのシーンになります。
日常なら、朝会社で顔を合わせば
↔️


出会いのシーン。
朝の挨拶の仕方ひとつ、関係性や状態が見えてきますよね。
数秒のやり取りでも
出会いと別れがある。
そう考えると、
日常的な出会いと別れのシーンは
数えきれないほど沢山あります

私達が演じるストーリーのなかにも
たくさん散りばめられているわけです。
観客は
登場人物が出会ったその瞬間に、
想像が始まります。
この人たちは知り合いなのか、他人なのか。
知り合いならどんな関係なんだろうか?と。
やり取りが進むなかで
この人物たちは何を思い、
そして今何を感じているのか?
どうしようとしているのか?
どう関係を構築しているのか?
台詞には
関係性や状態の説明はありません。
普段の出会いと別れを大切に!
その瞬間にはいろんな情報が出ていますから、
見逃さないで演技の糧にしてくださいね!
ではまた!