自分というこの世に一人しかいない個性を活かして演技をするために! | AR演技メソード認定コーチのブログ

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突然ですが
あなたにはどんな「癖」がありますか?

俳優の場合は演技するときに
その癖を指摘されることが多いのですが
意識してもなぜか勝手に出て来てしまう
手強さを感じたことはありませんか?

わたしはありました☺️

では癖って、なぜそんなに手強いのでしょう...

それは
長年の習慣で身につけたものであり
自分にとっては必要なもの
だからです


良く言えばそれが
「個性的」「その人らしさ」
タレントならば
それが売りになることも多いのですが...


俳優のお仕事として考えたら
そうはいかないのが現実です

何年もかけて身に付けしまった癖は
今日明日で
簡単に取れるものではありませんが
まずは気づくところからが始まりですパー
 
俳優の場合は
その癖をコントロールし
今度は逆に意図的
その癖を役づくりに活かせるようにします

それが本当のコントロールの領域

※癖は手強いですが
決して悪者ではありません

最初に書いたように
自分にとっては必要なものであり
自分がその場に居る(存在する)ために
身に付けたものだからです

「自分の癖を知る」
というきっかけは
自分自身を更に深く理解し
人(役)の気持ちを理解することにも
繋がるとわたしは思っています

自分というこの世に一人しかいない
個性を活かして演技をするために!


AR演技メソード認定コーチ
津村朱実