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海を愛する組織開発・人事・教育・総務コンサルタントのブログ

※人事・総務、組織開発、ファシリティマネジメント
※「コミュニケーションを加速する」をテーマに、幅広い商品開発
を手掛ける「アクロス株式会社」代表のブログ

あなた自身、あるいは身の回りにこんな人はいませんか?

・整理整頓・片づけが苦手、優先順位をつけて仕事をこなすのが苦手、忘れ物が多い。
・仕事のミスが多く、よく時間に遅れる、約束を守れない。
・成績は優秀だが、場の空気を読むことができずに人の話を聞くことができない。


それは、注意欠陥・多動性障害(ADHD)アスペルガー症候群(AS)といった「発達障害」かもしれないです。

事実、私の友人には「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」と診断された人がいます。

彼は発達障害についてふと学んだ時に、幼少期からの経験を踏まえ、自分はそうなのではないか?と感じ、診察を受けに行ったそうです。

はっきりと診断されたおかげで、自分の特性として受け入れることができ、会社の上司にも自分に向いている仕事・向かない仕事をきちんと説明することができたそうです。

それ以来、気持ちよく仕事にも取り組めているとのこと。
それを聞いた私もとてもうれしかったです。



さて、脳の勉強をしていると必ずと言っていいほど出てくる歴史上の人物がいます。

天才作曲家
(ヴォルフガング・アマデウス・)モーツァルト


例えば「共感覚」
語弊を恐れずに簡単に説明をすると、数字に質感を感じたり、音が色で見えたりというように五感の境が曖昧、あるいは繋がって感じ取る感覚を有する人がいます。

人間は誰しも赤ん坊の頃は共感覚者で、成長するに従って脳の中で感覚同士が分断されていくという学者もいます。

映画「レインマン」で有名になったサヴァン症候群など脳の病気を抱えている人の中には、この「共感覚」を有する人達がいます。
有名なところでは英国人で「僕には数字が風景に見える」(※良著です)の著者ダニエル・タメットさん。
彼は、数字に質感を持っています。

モーツァルトが、倍音を感覚的に操り美しい作曲していたことは、音と色の共感覚で考えると説明がつくという学者がいます。
つまり色や絵が見えていて、それを音で表現したのだと。

共感覚の話はこのくらいにしておいて・・
さて、このモーツァルト。「発達障害」であったとも推測されています。

今日、ご紹介する「発達障害に気づかない大人たち」星野仁彦(著)
発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)
によると、モーツァルトの行動特性を考えると「発達障害」であっただろうと推測されるそうです。

モーツァルトは「成人してからも落ち着きがなく神経質で、いつも手を動かしたり、せっかちに動き回ったり、急き込むように話したりした」ようです。

また、情緒不安定で癇癪を起したり、下品なものの言い方でも有名、そして整理整頓や金銭管理など身の回りのことは苦手でした。

著者によると、子供の時からの多動、衝動性、情緒不安定、特定の者へのこだわり、子供のような屈託のない天真爛漫な気性は、まさに注意欠陥・多動性障害(ADHD)であるそうです。

モーツァルトの他にもピカソ、アインシュタイン、ベートーヴェンなど天才と言われる人の中には、「発達障害」の特徴を示す人が多くいるようです。


私もこの本やネットを通じT勉強していくと、著名人や身の回りの人にもADHDやASと思われる人が多くいると感じる(医師ならば「診断」する?)ようになってきました。


ところで、著者はこの「発達障害」の抱える特徴は多かれ少なかれ一般の人にもある特徴であることや、子供の1割は発達障害であることなどから、「障害」という訳語は適切ではなく「発達アンバランス症候群」と言うべきだと提唱しています。

まったく同感です。

私の高校時代の知人はmixiで、自分がアスペルガー症候群であることをカミングアウトしていました。

彼を知っている私としては「障害」という言葉の与えるネガティヴな印象を考えると、著者の言う「アンバランス」の方が適切であると感じます。

また、本の中でも繰り返し述べられているように、診断結果を“本人や家族が受け入れること”が、その後の投薬治療や症状の改善、就労支援やキャリアガイダンス、恋愛・結婚・育児などの“第一歩”となるのですが、その際にも「障害」という言葉がまさに「障害」となり得るのだと思います。

その意味でも「発達アンバランス症候群」と改名すべきだと思います。

さて、この本。
著者である星野仁彦氏は精神科医なのですが、実は彼自身が「発達障害」なのです。

後半は薬品名などが出てくることと、前半に比していつの間にかADHD中心に書かれているため、正直、やや読みにくい感もあります。

しかし、自身の経験や治療して改善した事例紹介、長所を活かした人生の送り方などについて書かれており、治療と同じく、発達障害について理解をした上でポジティヴになれる内容なのが特徴です。

読了後、一番に思ったのは社会全体の認知が広がることが大切であるということです。

その意味でも、少しでも興味を持ったら手にとってほしい1冊です。
ではまた!

<関連図書>
ぼくには数字が風景に見える
ダニエル・タメット
講談社
売り上げランキング: 7375

発達障害に気づかない大人たち<職場編>(祥伝社新書237)
星野仁彦
祥伝社
売り上げランキング: 3637


「すぐに役立つ中国人とうまくつきあう実践テクニック」総合法令出版
すぐに役立つ 中国人とうまくつきあう実践テクニック
の著者である吉村先生が、また本を出版されるそうです!


「ビジネスで必ず役立つ中国人の面子(メンツ)」総合法令出版 【5/23発売】
http://www.crosscosmos.com/110523.pdf

出版、おめでとうございます!!


さて、そんな中国ビジネスのプロ、吉村章先生が、
被災地から日本を元気にしたい!との思いをこめて、セミナーを行います。
そしてなんと参加費無料!とのこと。

けっして机上の中国ビジネス研究ではありません。

実際のビジネス経験やコンサル経験から得たノウハウを体系化し、
多くの企業で中国担当者、駐在員に対してセミナーを実施してこられた吉村先生だからこそ
伝えられるものがあります。

私たち日本人(日本企業)が知ってさえいればしなくて済むビジネスロスがあります。
知ってさえいれば、あなたのビジネスを成功に近づけるノウハウがあります。

この機会に、是非、奮ってご参加下さい。

<中国人とのビジネスを考える/信頼関係の構築のノウハウ>

中国の存在がますます大きくなってきました。
好むと好まざると避けて通れないビジネス環境になりつつあります。

偉大な隣人でもあり手ごわい隣人でもある中国人と
どうやってうまくつきあっていったらいいか、
中国ビジネスはどうやってうまく進めたらいいか、
知ってさえいれば避けることができるコミュニケーションギャップを徹底的に考えます。

まずは、異文化理解。
中国人ビジネスマンの仕事観や就業意識を知り、
中国人の考え方や価値観を知ることが中国人ビジネスの第一歩です。

このセミナーでは「人間関係を構築するときのプロセス」について、
日本人と中国人とではまったく違うことを理解し、
私たち日本人がビジネスの現場でどのような点に注意したらいいかをわかりやすく解説します。
http://www.hits.or.jp/notice/view.cgi?no=176


■内容
・知ってさえいればさけることができるコミュニケーションギャップ
・中国人は急接近型(人間関係構築のプロセス)
・日本人の構築プロセスは距離感重視型(人間関係構築のプロセス)
・36時間の語学研修より、90分の異文化理解
・中国人はなぜ家族を大切にするか(コミュニティ感覚の違い)
・中国人はなぜ謝らないか/言い訳をするか(誤解とその背景)
・中国人の「面子」を理解し、ビジネスに役立てる
・信頼関係を構築するために知っておくべき注意点



■実施要綱
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主催:財団法人日立地区産業支援センター http://www.hits.or.jp
日時:5月21日(土) 15:00~18:00(受付開始14:30~)
会場:日立地区産業支援センター(日立市西成沢町2-20-1)
地図:http://www.hits.or.jp/access/index.htm
受講料:参加無料

講師:吉村章 氏
http://www.crosscosmos.com/profile.html
 Taipei Computer Association(TCA) 東京事務所 駐日代表
 NPO法人アジアITビジネス研究会 理事
 独立行政法人中小企業基盤整備機構 国際化支援アドバイザー
 日立地区産業支援センター 海外展開コーディネーター

日本企業の中国進出や技術アライアンス、ビジネスマッチングの支援が主な業務。
アジア最大のコンピュータトレードショウであるCOMPUTEXの主催機関に在籍し、
IT分野での台湾からの製品調達の支援もサポート。

 2003年からは中国に進出する日本企業を対象に赴任者向け研修の講師を務め、
 中国での経験やノウハウを体系化した「中国ビジネススキルアップ研修」を実施。
 異文化理解を基本とした独自の参加型の研修内容に定評がある。
 http://www.crosscosmos.com

※申し込み方法
 こちからから申し込み用紙をダウンロードしてください。
 ファックスにてお申込みください。
 http://www.hits.or.jp/topics/h23-china_biz.pdf
 FAX 0294-25-6125 日立地区産業支援センター行


このセミナーに興味があるけれど、地理的、時間的に参加が難しい方はこちらの教材をご活用下さい。
吉村先生のノウハウを繰り返し何度でも楽しく学ぶことができます。

会社に置いておいて、中国出張される方や赴任される方、
これから中国企業とお取り引きをされる担当者様で回覧・学習されることをお勧めします。

「中国ビジネスの成功法則」(http://www.acquross.com/
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※教育機関の方は当社までご相談下さい。

社会人になってから感じていることがある。
忙しく過ごしていると「1週間は長いけれど、1か月、1年はあっという間に過ぎていくこと」

そんな中、自分の「軸」のようなもの、
それは目標であったり生きる上での考え方であったり
そういったものをしっかり持っていないと人生は無駄に過ぎて行くような気がします。

私は、まだまだ弱いところも沢山あり、
もっとこうすればよかった
あんなことを言ってしまわなければよかった
違う伝え方があったのでは?
など、時にいろいろと思うことがある。

サッカー 南アフリカ・ワールドカップでゲームキャプテンとしてチームをベスト16に、
アジアカップではキャプテンとして優勝に貢献したサッカー日本代表 長谷部誠
彼の著書「心を整える」(勝利をたぐり寄せるための56の習慣)を読んだ。

彼自身のキーワードは「心」だと言う。
「心をメンテナンスする」「心を整える」ことを意識して生活しているという。


心を整えることなく日々を過ごしていると、
「自分の問題点や解決策を考えずに闇雲に練習したり、集中力を欠いてケガを誘発してしまったりするのではないか」と考えているそうだ。

同感。

読んで感じたことは、著者は日本代表になるくらいなので当たり前だが普通の人よりかはサッカーセンスに優れていたであろうけれど、サッカー選手の中では突出した才能を持っていた訳ではなく、様々な場面で自分の行動・態度を「意識」することで「人生」を変えた人なのだと思った。

著者は一言でいえば(勿論、良い意味で)「真面目」

そして優れている点は、
・自分を客観視できていること
・チームを客観視できていること
・良いものを素直に吸収しようとしている また吸収できる
・人生の時間軸を持って行動している
・卓越したセルフコントロール力

であると感じた。


そういった基本的な武器を持って、海外での競技生活など新しいことに前向きにチャレンジしていく中で、フィジカル面だけでなくメンタル面やコミュニケーション能力など世界で通用する多くのものを身につけて来たのだと思った。


以下、私の琴線に触れた個所を記載すると、

・整理整頓は心の掃除に通じる
 この連休、私も思いっきり部屋の掃除をした。

・苦しいことには真っ向から立ち向かう
 この項目に限らず、著書にはやたらに「マガト監督」が出てくる。
 著者を成長させた本当に思い出深い監督なのだろう。

・周囲が猛反対をしていた著者のプロ行きに対して、祖父が言った言葉
「マコト、人生は一度しかないんだよ。男なら思いきって挑戦すべきではないのか」
 ブログはペンネームで書いている私だが、下の名前は著者と同じ「誠」のためか余計に心に響いた。

・ゲームキャプテンを岡田監督から頼まれた時に、自身のスタイルを変えることなく、チーム全体を客観的に見渡して、チームに足りないことを探し、チームを整える存在であろうとしたこと。
 著者のキャプテンとしての力は、まさに「サーバント・リーダーシップ」なのだと感じた部分。

 ストイックな自己管理能力により「行動」で見せつつも、自身は勿論、チームやゲームを「客観視」しながら「支える」(著者の言葉では「整える」)ことでチームをまとめるリーダーシップが著者の強みなのだと感じた。

・「自分を殺すこと」と「自分を変えること」は違う
 ビジネスパーソンとしても通用する下りは読む価値あり。

・競争は自分の栄養となる
 この心意気、同感します。なめられる前に熱くやることも大切。

・判断に迷った時は、「人として正しい」ことをする
・物事の本質を見極める力をつける
・ラスト10メートルを「マイゾーン」として追求すること(脳に悪い七つの習慣より)
・「脱皮して生きていく」(超訳 ニーチェの言葉より)


最後に、この本の印税は全てユニセフを通じて「東日本大震災」支援のために寄付されるとのこと。

普段は「是非、ご一読を」とだけ書いているこのブログだが・・、
サッカーファンのみならず、仕事や人生など何か感じることのできる(気づきのある)本
読んで、気づいて、被災地支援!
是非、「購入して」ご一読を!

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
長谷部誠
幻冬舎
売り上げランキング: 4


(関連書籍)
サーバントリーダーシップ入門
金井 壽宏 池田 守男
かんき出版
売り上げランキング: 19142


東日本大震災直後に、いま人事・総務にしてほしいこととして記事を書きました。
震災から1か月と少し経つことになりますが、ここでまた、いま人事・総務に求められることを書きたいと思います。

それは、「防災対策」
特に「備蓄」と「耐震補強」の見直しです。



まだ完全ではありませんが、被災地にはそれなりに物資が行き届いてきたようです。
むしろ被災地に届いた物資を各避難所に必要なものを必要なだけ供給することが難しいようです。

物流については、まだまだ復旧とは言えない状態です。

そしてまた、東北地方にある製造業のラインは復旧とはほど遠い状態であるのと、
国内の原材料不足が製造業にじわじわと影響を与えているため、今回の震災による経済活動への波及はまさにこれからだと思います。

そのようなタイミングで、備蓄について語ることは、難しい部分もあることと思います。
しかし、人事・総務担当者に備蓄を求めるのは次の理由からです。

(1)連動型地震の可能性
東海・東南海・南海に加えて日向灘の4つの地震が連動すること、また周期的に起こりうることが専門家から指摘されています。

海洋研究開発機構や東京大学、名古屋大学、京都大学などがまとめた「東海・東南海・南海地震の連動性評価」によると、1707年に起きた宝永地震は、東海、東南海、南海の3つのプレート型地震が連動したことで、宮崎県沖の日向灘でも地震が同時発生した可能性が高いとしています。

この4地震の連動は300~400年周期で起きている可能性が高く、発生した場合の断層は700Kmにもおよびマグニチュード9クラスの巨大地震になる可能性があります。
この研究成果は政府の中央防災会議にも伝えられています。

今後30年以内の発生確率として東海地震が87%、東南海地震が70%、南海地震が60%とされていることや、連動型地震の可能性が高い上述の宝永地震から300~400年経過していることを考えると、関東から九州まで警戒が必要ということになります。


(2)帰宅困難者
国土交通省は、震災から1ヶ月経ち、ようやく首都圏の電鉄各社に対して3月11日当日の復旧の様子について調査を開始しました。

震災当日の首都圏の帰宅困難者(帰宅難民)については各報道で伝えられていますので、ここであえては記載しません。

今回、首都圏のJR、私鉄各社は線路などへの直接の被害はありませんでした。
また金曜日だったこともあり、長距離でも徒歩により帰宅する人が多かったです。
それでも会社に泊まる人もいて、都会で働く人の帰宅については大混乱でした。

首都圏で東日本大震災と同じ震度7クラスの地震が発生した場合、
・電気、ガス、水道などのライフラインの停止
・通信網の遮断
・線路など鉄道の運行に必要な機材の破損
・建物の崩壊で道路の寸断
・動けない車による車道の通行不能

などが想定されます。

そして、コンビニなどの水・食料があっという間に底をつきます。
帰宅困難者の“困難レベル”は今回の比ではありません。
会社に数日間泊まる社員がでることも想定されます。


今はまだ東日本大震災の余震が相次いでいますが、
前述のように東海以西の大地震の可能性も専門家から指摘されていることを考えると
まさに「防災に待ったなし」を肝に銘じて、家庭でも企業でも必要な準備をすぐにするべきでしょう。

今回の震災で備蓄していた水や食料を使った企業も多いようです。
被災地はそれどころではありませんが、首都圏以西や北海道など準備のできるところは進めておきましょう。


その他に総務担当者に求めることとしては、什器の「耐震補強」です。

私が家具メーカーの担当者に首都圏のオフィスでの被災状況をヒアリングをした結果、ある共通項がありました。

それは、テレビで震源に近いところの映像を見ていてもわかるのですが、耐震補強をしていないロッカーが多く倒れていること、それも高層ビルの上層階、固定単位の床設置面が細長いほど被害は多いです。

そのことから、ロッカーを置く場合は、それぞれを「横連結」をするだけではなく「背面固定」が必要です。
具体的には、オフィス内の壁面にL字金具などで固定する、あるいはロッカー同士を背中合わせで連結固定をすることです。

首都圏ではオフィスビルの高層化も進んでおりますが、高層ビルでは上層階ほど揺れ幅が大きくなる傾向があります。
1m前後揺れた場合、耐震補強をしていないロッカーは倒壊するかなり可能性が高く、非常に危険です。


是非とも「備蓄」そして什器の「耐震補強」の見直しをして下さい。
社員の生命を守る部門。それが人事・総務です。

一緒に頑張りましょう!
本日の統一地方選挙。
東京都知事は石原慎太郎さんが再選しました。
石原知事と言えば、東京マラソンを始めたことでも有名ですね。

さて、東京マラソンと同じ規模のロンドンマラソン。
日本人は自分ために、記念に?走るひとが圧倒的多数ですが、
ロンドンマラソンで走る人の中には、誰かのために寄付金を集めながら走る人が多いことをご存知ですか?

そんな寄付金文化を支える仕組みについては後半で。


さて、前回は義援金と支援金の違い、そして支援金を支払う場合は自分のお金を役立ててほしい分野の団体を選ぶことが必要ですとお伝えしました。

また、企業であれば、その企業理念にあった支援先を探されるのがよいとも書きました。

さて、そうすると次にこんな疑問や気持ちが湧いてきませんか?

・どうやって支援先を探せばいいのだろう?
・どんな団体なら信用できるのだろう?
・自分の支払った金額を可能な限り全て支援団体に届けたい。



今回は、そんな疑問や気持ちに応えることのできる「チャリティ・プラットフォーム」についてご説明いたします。

私がこの団体の名前を知ったのは昨年後半でした。
主催したチャリティイベントに参加して頂いたNPOから聞いたのが最初です。

で、調べて、これはすごい!と思っていたところ、
先週、ビジネスプラットフォームにチャリプラ代表理事の佐藤大吾さんがいらっしゃると知って、どうしても参加したいと思いました。
私は常々、世の中の仕組みを変える人がすごいと思っていたからです。


◆チャリティ・プラットフォームとは
さて、このチャリティ・プラットフォームというのは、日本における「寄付文化の創造」を目指している団体です。
http://www.charity-platform.com/

そして、彼らが提供しているのは、
何らかで社会貢献(チャリティ)したいと思っている人達の気持ちと
実際に活動している団体(NPO)をつなぐ場所(仕組み)
です。

まず、彼らは、専属リサーチャーによって信頼できるNPOのデータベースをウェブ上に作ります。

これを“CharityNAVI”(チャリナビ)というのですが、
ここに公開されたNPOは「助成や経営支援」、「プロジェクト構築支援」、「広報支援」という形で、資金だけでなく全方位的な協力を得ることができるのです。

このことによって、NPOは自分達の活動に集中して取り組むことができます

また、活動を支援したいと考えている個人や企業は、検索機能を使うことで、自分達の目的にあった活動をしている信頼することのできる支援先を見つけることができるのです。

そして、寄付した金額がどのように使われているのか報告もあるので安心です。

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「将来的には、寄付いただいた実績が見える“寄付手帳”や、寄付金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを様々な特典と交換することができる“ポイントプログラム”の導入などを検討。日本最大の社会貢献における会員組織を目指します。
社会貢献の気持ちがある方の多さに比べて情報が足りないと考える、チャリティ・プラットフォームならではの組織です。」
(チャリティ・プラットフォーム ホームページより)

◆JustGiving
さて、上述のチャリティ・プラットフォームが設立(導入)した面白い仕組みがあります。

寄付金を集める人のことを「ファンドレイザー」といいます。

JustGivingとは、あなたが何かにチャレンジすることで、支援したい団体のために寄付を集めるファンドレイザーとなることのできるウェブ上のファンドレイジング・ツールのことです。

チャリティ・プラットフォームは、世界中のファンドレイジング・ツールを調査し、最も有効かつ可能性を感じるサービスとして英国JustGivingを日本に導入しました。
これは、2001年に英国で2人の女性により設立されたもので、これまでに世界でのべ1200万人が利用、980億円(7億ポンド)の寄付が集まっています。
(一部JustGivingホームページより抜粋)

例えば、あなたが動物保護の団体に寄付をしたいとして、その寄付金を集めるためのチャレンジを決めます。
仮に「フルマラソンを完走する」と決めたとしたら、次に寄付の目標金額を決めます。
それをJustGiving上で公開して寄付を募るのです。

そして、あなたは、支援したい団体のためにチャレンジを頑張るのです。

堀江貴文さんや女子プロゴルファーの有村智恵さん、陸上の為末大さんなど著名人もこちらで東日本大震災の救済支援活動をしています。


誰かのために頑張ることができ、その頑張りを寄付と言う形で応援することができる新しい試みだと思います。

この仕組みを利用して、会社やサークルの仲間と何かに挑戦しながら、社会貢献に繋げるというのも良いかもしれません。


◆今日のまとめ
以前、ブログにも書きましたが、最近、企業のCSR活動が活発になってきています。
また、個人でも何か社会貢献をしたいと思っている人も多いようです。

しかし、情報が少ないのが現実だと思います。
そのため、企業の社会貢献というと「近隣の清掃活動」くらいしか浮かんでこないのが実情です。

以前、
・絵本に訳語シールを貼って海外の子供に贈る
・布を型に合わせて切る
といったみんなで楽しみながらできる社会貢献をご紹介したように、社会貢献活動にはいろんな活動があります。

で、取り組みたい活動が決まったとしても、その先がさらに難しい壁があります。

私も一昨年、昨年とチャリティを主催しながら感じたことなのですが、
それが本当に信頼できる団体なのか?
という疑問の壁です。

私の場合は、東京ボランティアセンターの担当者や知人から信頼できる団体をご紹介いただいたのですが、そうでなかったら団体探しに労力がかかってしまったことでしょう。
また、NPO団体側も資金を集めたり、協力者を募るのに労力をさかなければなません。

そうした課題を解決するのがチャリティ・プラットフォームです。

一度、サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?

http://www.charity-platform.com/

サイトには著名人のチャリティ体験記事も書かれています。
(浅野史郎さん、河口恭吾さん、家田荘子さん、竹内香苗さん、村尾信尚さん、丸山茂樹さん、城彰二さん)

そして、あなたの(企業の)、こんな世の中にしたい!という気持ちに合う団体を探してみてはいかがでしょうか?

みんなで、よりよい日本をつくりましょう!

ではまた!