東京都知事は石原慎太郎さんが再選しました。
石原知事と言えば、東京マラソンを始めたことでも有名ですね。
さて、東京マラソンと同じ規模のロンドンマラソン。
日本人は自分ために、記念に?走るひとが圧倒的多数ですが、
ロンドンマラソンで走る人の中には、誰かのために寄付金を集めながら走る人が多いことをご存知ですか?
そんな寄付金文化を支える仕組みについては後半で。
さて、前回は義援金と支援金の違い、そして支援金を支払う場合は自分のお金を役立ててほしい分野の団体を選ぶことが必要ですとお伝えしました。
また、企業であれば、その企業理念にあった支援先を探されるのがよいとも書きました。
さて、そうすると次にこんな疑問や気持ちが湧いてきませんか?
・どうやって支援先を探せばいいのだろう?
・どんな団体なら信用できるのだろう?
・自分の支払った金額を可能な限り全て支援団体に届けたい。
今回は、そんな疑問や気持ちに応えることのできる「チャリティ・プラットフォーム」についてご説明いたします。
私がこの団体の名前を知ったのは昨年後半でした。
主催したチャリティイベントに参加して頂いたNPOから聞いたのが最初です。
で、調べて、これはすごい!と思っていたところ、
先週、ビジネスプラットフォームにチャリプラ代表理事の佐藤大吾さんがいらっしゃると知って、どうしても参加したいと思いました。
私は常々、世の中の仕組みを変える人がすごいと思っていたからです。
◆チャリティ・プラットフォームとは
さて、このチャリティ・プラットフォームというのは、日本における「寄付文化の創造」を目指している団体です。
http://www.charity-platform.com/
そして、彼らが提供しているのは、
何らかで社会貢献(チャリティ)したいと思っている人達の気持ちと
実際に活動している団体(NPO)をつなぐ場所(仕組み)です。
まず、彼らは、専属リサーチャーによって信頼できるNPOのデータベースをウェブ上に作ります。
これを“CharityNAVI”(チャリナビ)というのですが、
ここに公開されたNPOは「助成や経営支援」、「プロジェクト構築支援」、「広報支援」という形で、資金だけでなく全方位的な協力を得ることができるのです。
このことによって、NPOは自分達の活動に集中して取り組むことができます。
また、活動を支援したいと考えている個人や企業は、検索機能を使うことで、自分達の目的にあった活動をしている信頼することのできる支援先を見つけることができるのです。
そして、寄付した金額がどのように使われているのか報告もあるので安心です。

「将来的には、寄付いただいた実績が見える“寄付手帳”や、寄付金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを様々な特典と交換することができる“ポイントプログラム”の導入などを検討。日本最大の社会貢献における会員組織を目指します。
社会貢献の気持ちがある方の多さに比べて情報が足りないと考える、チャリティ・プラットフォームならではの組織です。」
(チャリティ・プラットフォーム ホームページより)
◆JustGiving
さて、上述のチャリティ・プラットフォームが設立(導入)した面白い仕組みがあります。
寄付金を集める人のことを「ファンドレイザー」といいます。
JustGivingとは、あなたが何かにチャレンジすることで、支援したい団体のために寄付を集めるファンドレイザーとなることのできるウェブ上のファンドレイジング・ツールのことです。
チャリティ・プラットフォームは、世界中のファンドレイジング・ツールを調査し、最も有効かつ可能性を感じるサービスとして英国JustGivingを日本に導入しました。
これは、2001年に英国で2人の女性により設立されたもので、これまでに世界でのべ1200万人が利用、980億円(7億ポンド)の寄付が集まっています。
(一部JustGivingホームページより抜粋)
例えば、あなたが動物保護の団体に寄付をしたいとして、その寄付金を集めるためのチャレンジを決めます。
仮に「フルマラソンを完走する」と決めたとしたら、次に寄付の目標金額を決めます。
それをJustGiving上で公開して寄付を募るのです。
そして、あなたは、支援したい団体のためにチャレンジを頑張るのです。
堀江貴文さんや女子プロゴルファーの有村智恵さん、陸上の為末大さんなど著名人もこちらで東日本大震災の救済支援活動をしています。
誰かのために頑張ることができ、その頑張りを寄付と言う形で応援することができる新しい試みだと思います。
この仕組みを利用して、会社やサークルの仲間と何かに挑戦しながら、社会貢献に繋げるというのも良いかもしれません。
◆今日のまとめ
以前、ブログにも書きましたが、最近、企業のCSR活動が活発になってきています。
また、個人でも何か社会貢献をしたいと思っている人も多いようです。
しかし、情報が少ないのが現実だと思います。
そのため、企業の社会貢献というと「近隣の清掃活動」くらいしか浮かんでこないのが実情です。
以前、
・絵本に訳語シールを貼って海外の子供に贈る
・布を型に合わせて切る
といったみんなで楽しみながらできる社会貢献をご紹介したように、社会貢献活動にはいろんな活動があります。
で、取り組みたい活動が決まったとしても、その先がさらに難しい壁があります。
私も一昨年、昨年とチャリティを主催しながら感じたことなのですが、
それが本当に信頼できる団体なのか?
という疑問の壁です。
私の場合は、東京ボランティアセンターの担当者や知人から信頼できる団体をご紹介いただいたのですが、そうでなかったら団体探しに労力がかかってしまったことでしょう。
また、NPO団体側も資金を集めたり、協力者を募るのに労力をさかなければなません。
そうした課題を解決するのがチャリティ・プラットフォームです。
一度、サイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
http://www.charity-platform.com/
サイトには著名人のチャリティ体験記事も書かれています。
(浅野史郎さん、河口恭吾さん、家田荘子さん、竹内香苗さん、村尾信尚さん、丸山茂樹さん、城彰二さん)
そして、あなたの(企業の)、こんな世の中にしたい!という気持ちに合う団体を探してみてはいかがでしょうか?
みんなで、よりよい日本をつくりましょう!
ではまた!