さて。
食べられない物
ラファエラです
日本でも飲食店での勤務経験はあったのですが、
イタリアに来てからその多さに驚いたのが
乳製品アレルギー
と
麦アレルギー
でした。
ラファエラ自身は今まで、
アレルギーと言うと
杉、檜、イネの花粉、ハウスダストと（正味、年中花粉症）
ピアスだけ金属アレルギーがあるものの、
食物アレルギーはあまり思い当たりませんでした。
イタリアで受けたアレルギー検査
しかし9月に辞任した安倍元総理大臣の
辞任理由が
潰瘍性大腸炎
と聞き、
ふと調べてみました。
腸炎てどんななるんや、と
そして悟ったのです。
自分にも食物アレルギーの疑いがある事を。
潰瘍性ではないのですが、
アレルギー性腸炎（※自己判断）ではないだろうか
【アレルギー性腸炎の症状】
アレルギー性腸炎は、特定の食品を摂取すると胃痛・腹痛・下痢・嘔吐・湿疹・じんましん・気管支喘息・血便などの症状を引き起こします。
重篤な場合では全身に症状があらわれ、呼吸困難や血圧低下・アナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。
子どもがこの病気にかかり、下痢と腹痛を繰り返すと治りにくくなることが多いので注意が必要です。
病院検索ホスピタ より
思えば子供の頃から
焼肉の後はすぐに体調を崩していたし、
ニンニクの実を食べずとも
ガーリックオイルや香り付け程度でもアウト。
生の玉ねぎも危なく、
ニンニク同様
腹痛と下痢に悩まされます
加えて、
生肉やステーキのレア焼きも食べられません。
（でもサラミや生ハムのような、加工肉は大丈夫）
過去にユッケで
5日入院した経験が。。
（トラウマ）
トイレ、血の海
（恐怖）
同じユッケを食べた家族で1人だけ症状が出て、
病院に提出したお肉からは何も細菌が出ず
「原因不明」で終わらされたけれど、
今考えれば
問題はユッケじゃなくて自分の体質だったんだろうな。。
（病院の先生も何故アレルギーを疑わない…
）
昨日も書いたように
シエナはお肉の町なので、
新鮮なタルタルステーキや
『シエナでステーキ食べるなら…』とレアが好まれますが
（しかも、生焼けであればあるほど称賛されるという。。）、
ラファエラ自身は残念ながら食べられません。。
因みに
昨日の記事にタルタルの写真がありますが、
あれはモッシー
の前菜で
『美味しい！』と絶賛していました
アレルギー性腸炎の3大アレルゲン物質は
卵、牛乳、穀物だそうで、
イタリア人に多いのも冒頭で書いたように
乳製品（牛乳、チーズ、バター類）と
麦（小麦、大麦類）です。
実際に飲食店で働いていると、
予約の際、注文の際に
乳製品や小麦アレルギーの対応に追われる事もしばしば。
ニンニク、玉ねぎアレルギーのお客さんも
少数ながら出会った事があります。
生肉アレルギーは未だ皆無ですが。。
各種アレルギーは好き嫌いではなく
体質であって仕方が無いので、
出来るだけの対応を心掛けています。
そして次に日本へ一時帰国したら（いつになるかな）、
自分も食物アレルギー検査を
しっかり受けてみようと思っています
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