明るい顔の子たちが次々に開花してくれて、
おかげさまで、華やかなベランダです。
![にこにこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/cl/cleverlyhome/4361381.gif)
![サニー1](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/c8/47/j/o0410054713494619961.jpg?caw=800)
この鉢バラ『サニーノックアウト』 は、
2週間前、土の入れ替えをした子。
「蕾がいっぱいあってもかまいません。
バラの植え替えは寒くなりすぎない11月がベターです。
鉢底に白根がくるくる延びきってまかれていたら、
5cmくらいバッサリ切ってしまいましょう」
「真冬の休眠時に植え替える」が定説かと思ってたけど、
バラの達人講座で教わった通りやってみたら、
ほんとに、何の支障もなく、
![サニー2](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/1d/06/j/o0410052513494619960.jpg?caw=800)
すこぶる元気
![onpu](https://emoji.ameba.jp/img/user/ds/dsydma/4398680.gif)
春には、さらにいっぱい咲いてくれる予定デス。
![にこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/miotihi-baka-1206/4370104.gif)
なぜなら、達人曰く、
「植え替えが11月がベターの理由は、1カ月もたつと白根がでる。肥料を吸収しやすい。寒すぎると白根は出ない。
バラは5月に花付きをよくするためには2~3月の肥料やり(芽出し肥)が一番大切だが、その前にも、ある程度、肥料をきかせておくとダブルで肥料が入り、5月により開花が見込める」
のだそう。
先日、初めて参加した「鉢バラの植え替え」講座の、
達人講師とは、バラ栽培アドバイザーで有名な有島薫さん。
目からウロコが落ちまくりの、
バラ初心者の私には本当に為になる内容でした。
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
バラだけではなく、
他の子たちの植え替えや土づくりのヒントにもなること満載で
充実のレッスン。
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
無料では申し訳ないくらいでした。
内容は、5月に出版されたこちらの本↓にも載っているようですし、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/db/e0/j/t02200307_0358049913494626807.jpg?caw=800)
「趣味の園芸」の再放送でも放映されるそうですが、(11/27 9:00~ Eテレ)
TVではおすすめ肥料や活性剤などの指南はありません。
備忘録でセミナーで教えていただいた肥料なども書き記します。
よろしければ参考にして下さいマセ。
バラに興味のない方は、長くなりますので、スルーしてくださいね。
![苦笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/6512.gif)
■■■11月は鉢バラの植え替えに絶好な時期
【植え替え前に心がけること】
・植え替え日を決めたら、乾かしがちにしておく。(そのほうがやりやすい)
【植え替えに必要なもの】
・土(バイオゴールドがおすすめ/2年は繰り返し使える。その後はバラ以外の鉢植え用土に)
・元肥2種(●バイオゴールド元肥が最強・・・ただ有機で1~2カ月しかもたない。 ●マグアンプKの大粒*・・・2年もつ/*植物は「有機」をダイレクトで吸収できない。バクテリアが介在して分解して入る。だから、ケミカル系も使用したほうがいい)
・活性液(活着よくするもの・・・有機ならビコントやバイタル。有機じゃないリキダスなどでもOK/とても大切なバラは高価なバイタル、普通のバラならリキダスなど使い分けても。)
・ミリオン(根腐れ防止)
・バイオポスト(土壌細菌活性剤/有機肥料を入りやすくする)
・ハイフレッシュ(定植や植替え時の植え傷み防止など)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/41/b5/j/o0410021913494619957.jpg?caw=800)
〈活性液〉
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/70/4a/j/t02200220_0600060013494630899.jpg?caw=800)
〈活性剤〉
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/c4/c5/j/t02200144_0410026913494619959.jpg?caw=800)
【植え替え手順】下図参照
(1)土の準備をする。
①土、②有機元肥、③ケミカル系元肥(②と③は鉢サイズにあわせた分量)、④ミリオン(土の1割程度)をよくまぜる。
(2)土の準備ができたら、活性剤入りの水(リキダスなど)でしめらせる。(乾いている土は後から水をかけてもまんべんなく濡れないので、あらかじめ濡らしておくのがベター)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/ac/90/j/o0410048213494620272.jpg?caw=800)
(3)植え替えする薔薇が伸びていたら紐などでまとめ作業しやすくする。下図【1】
(4)鉢から引っぱって植え替える薔薇を取り出す。根がパンパンに張って取り出せないときには、根切りナイフ(ダイソーのパン切りナイフでもいいかも) で鉢と土の周囲を切り込みを入れるように一回りさせる。下図【1】
(5)パンパンに白根がはっているときは、下部分5センチくらい大胆に根切りナイフ(はさみ、金属スコップでもOK)でカット。下図【2】
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/21/aa/j/o0410054913494620271.jpg?caw=800)
(6)表面の土を取り去り、サイドの土も軽く落として、根をほぐす。下図【3】
(7)根部分に、活性剤入りの水を軽くスプレーする。(めんどうならやらなくても可)
(8)そのあと、バイオポストを根全体にふりかけ、さらに微粉ミリオンをふりかける。下図【3】
(9)バラの台木ぎりぎりに土がかぶるよう調整して鉢に土を入れていけばOK。
下にとんとん、鉢を落としたり、棒などですき間があかないように土入れして完成。下図【4】
台木の境、ぎりぎりに土を盛ると、虫が越冬しにくいそう。
*湿った土を使っているので、すぐの水やりは不要
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/96/89/j/o0410060913494620273.jpg?caw=800)
■■■その他、11月の鉢バラのお手入れ
【花柄と葉】
・11月に咲いているバラは花首だけ切る。5枚葉とか関係なし。
(光合成のため、葉は1枚でも多く残す。枝も伸びきっていてもそのままでOK。冬剪定でバッサリ切るから)
【肥料】
・11月の置肥はもう不要。
1~2週間に一度、液肥(根や枝を固めるカリウム入りの①微粉ハイポネックス +②ハイフレッシュ(微粉)を水でうすめてあげるのがおすすめ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151126/12/acqua-tantifiori/f4/5b/j/t02200157_0410029213494619958.jpg?caw=800)
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